お疲れ様です。たき@課長(@Nya540720)です。
最近何かと消費者目線とか顧客目線という言葉を良く聞きますが、どうすれば消費者目線のマーケティングができるか悩んでいませんか?
今は商品やサービスを提供さえすれば、買ってもらえる(利用していただける)時代ではなくなりました。
TwitterやFacebookなど、SNSにより企業のサービスの満足度は利用者以外にも共有されていく時代です。
そんな時代だからこそ、消費者目線・顧客目線のマーケティングは必要不可欠です。
そんな消費者目線のマーケティングを論理的に分析する方法があることは知っていますか?
それが4C分析です!
4C分析による消費者目線のマーケティングは、もはや必須スキルですよ!
4C分析をマスターすれば、貴方は間違いなくLV1UPです!
この記事を読むべき人
- 消費者目線のマーケティングを理解したい人
- 時代の流れに遅れたくない人
この記事を読む効果
- 消費者目線の販売戦略が立てれる
- 見込み顧客から売上を上げる方法が分かる
- 販売戦略の幅が広がる
営業マンがセールスする場合はどうしても、販売者(企業側)目線になりがちです。
でも管理者がマーケティングする場合は、消費者目線・顧客目線が必要不可欠です。
私のような営業マン上がりの管理職は、しっかり4C分析を行うことで、客観的な消費者目線の販売戦略を実行できるようになりますよ。
この記事を読めば、消費者目線の販売戦略に悩むことはなくなりますよ!
4C分析とは消費者目線で問題点の洗い出し|顧客目線のマーケティング

4C分析とは、消費者目線で販売戦略を考えるためのフレームワークです。
ロバート・F・ロータボーンによって、1993年、買い手側の視点による「4C」という分類がなされた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これは、4Pが売り手側の視点で捉えられているとし、消費者の視点で捉え直そうというものである。
これをコトラーは「マーケティング2.0」と言っている。4Cは消費者から始まるIMCが置かれるフレームワークとして作られた。
4つのCとは、Consumer(消費者のニーズやウォンツ)、もしくはCustomer SolutionまたはCustomer Value(顧客ソリューションまたは顧客価値)、Customer cost(顧客コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)である。
4Cは以下のようになっています。
- Consumer(消費者のニーズやウォンツが商品)あるいはCustomer solution(顧客ソリューション)
- Customer cost(顧客コスト)
- Communication(コミュニケーション)
- Convenience(流通は利便性)
4C分析で分かること|消費者目線で『改善すべきポイントを把握できる』

4C分析で分かることは、各項目を顧客目線で書き出すことにより、自社の商品やサービスが顧客に届くまでにネックになっているポイントが理解できます。
実はこれ、すごく大きなメリットなんです。
どうしても、販売する側はデメリットよりもメリットばかりを目を向けてしまいますので、自分たちの行為や考え方に対して、フィルターを掛けて考えてしまいます。
しかし、4C分析することで、客観的に状況を分析することができますので、販売戦略の落ち度をピンポイントで改善することができるようになります。
『改善すべきポイントを把握できる』ことが、4C分析で分かる大きなメリットです。
4C分析と4P分析の違い|販売者目線か消費者目線の違い

よく似ているフレームワークに、4P分析があります。
4P分析と4C分析の違いは、販売戦略の目線が、「販売者目線か消費者目線の違い」です。
前述したように、4C分析とは『消費者目線のフレームワーク』です。
4P分析について関連記事を参考にして下さい。
>>>【関連記事】4P分析の目的こそがビジネスの本質|販売戦略をチームに浸透させろ
フレームワークの成り立ちとしては、先に成立したのは4P分析です。
しかし、インターネットとSNSの隆盛により、消費者の選択する機会が増えたことで「消費者に選ばれるためには?」という視点が重視されるようになりました。
その消費者視点の考え方を、体系的に形作られたフレームワークが4C分析です。
貴方もインターネットもSNSも活用していますよね?
という事は、貴方の会社の商品やサービスを利用しようとする消費者も、「選ぶ側」の視点で貴方の会社を観ています。
そうすると、貴方は管理者として必然的に4C分析の知識が必要になります。
4C分析の具体的な手法|消費者目線で紙とペンを用意

4C分析の具体的な手法としては、各項目を紙に書き出して分析しましょう。
書き出すときに注意すべきポイントは、常に消費者目線を念頭に置いて分析することです。
他のフレームワークも同様ですが、深く考えず直感的に書き出すこともポイントです。
その後、改めて全体を見直したときに関連性がある内容や、どうしても外せない内容を見つけ出し、深く考察することで表面的には分からない問題点を見つけ出すことができます。
ポイントは、
- 紙とペンを用意
- 各項目を顧客目線で書き出す
- 思いつくまま何個も書き出す
- 全体を俯瞰してみる
- 共通している内容を探す
- かけ離れている内容も探す
- 注目ポイントを見つける
- 注目ポイントを深掘りする
- 改善するポイントを見つける
あくまでも顧客目線で考えることが重要です!
仮に、改善すべきポイントが見つからなければ、消費者目線の販売戦略に問題ないことの証明になります!
4P分析が問題なければ、他の分析方法も試してみましょう。
関連記事から各種分析を試してみて下さい。
まとめ 4C分析とは消費者目線で問題点の洗い出し|消費者目線のマーケティング
「4C分析とは消費者目線で問題点の洗い出し|消費者目線のマーケティング」を解説しました。
マーケティングの手法は年々進化し、新しい方法論が産まれています。
完璧や絶対という言葉が通用しないビジネスにおいては、フレームワークで分析する知識を持っていることは大きなアドバンテージです。
感覚で仕事ができるのは現場の一般職だけです。
管理者ともなれば論理的に戦略を策定し、従業員全員に販売戦略を浸透させる必要があります。
その手助けになるのは、4C分析などのフレームワークです。
この記事を読んだ貴方は、確実にLV1以上は上がってることは間違いありません。
更に管理者としてLVを上げたいと思うなら、関連記事からスキルアップの記事を参考にして下さい。
今の仕事で自分の実力を発揮できていないと思うなら、転職することも一つの選択肢です。
中間管理職ともなれば、転職先の企業はたくさんあります。
自分の評価を第三者から聞きたいと思いませんか?
正当な評価を求めるなら、転職エージェントがお勧めです。
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詳しくは下の関連記事を確認してください♪

それでは、今日も1日、お疲れ様でした♪

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