管理職ともなれば会社の運営に少なからず関わっていると思います。
そして、給料も一般職よりも高いため、簡単に「転職しよう!」と考えることは少ないと思います。
しかし、どんな大企業にお勤めだったとしても、今の世の中では終身雇用は約束してくれませんよね?
しかも、現代は人生100年時代と言われるほど、長生きするのが当たり前であり、それだけ就業している期間も長くなっています。
いや、もちろん長生きすることは良いことですよ!
でも結果的に、一昔前と比べれば転職するタイミングが増えることで、悩むことも増えることも間違いありません。
良くも悪くも、管理職になれば転職するタイミングって難しいですよね??
私も営業会社の管理職を10年以上勤めさせていただいていますが、前職では管理職の在職中に退職し、今の会社に入社しました。
私のように管理職にも関わらず転職した人も多いと思いますが、それ以上に「管理職だけど転職したい」と思っている方の方もたくさんいらっしゃると思います。
今回は、管理職の転職のタイミングについて解説したいと思います。
転職を迷っている方の答えになるよう、転職のタイミングを「〇〇の時に転職しよう!」と答えを提示したいと思います。
この記事を読めば、管理職が転職のタイミングで悩むことはなくなりますよ~!
ちなみに、「今の仕事にやりがいを感じない」と思ってる方は関連記事を読んでみて下さい。
>>>【関連記事】管理職がやりがいがないと感じるなら転職しかない!現代は転職2.0!
管理職が転職を迷い始めるタイミング
管理職が転職を考えるタイミングには、どのようなことが考えられるでしょうか?
最初に考えられる管理職が転職を考えるタイミングとしては、「降格が決まった時」だと思います。
降格となった理由にもよりますが、本人の気持ちだけで考えれば、間違いなく大きな転職のタイミングです。
もう一つ、大きな転職のタイミングは「転勤を命じられた時」です。
管理職である以上、会社の指示には従うべきですが、プライベートな事情により転勤を断る場合は、潔く役職を降りるか転職する大きなタイミングとなります。
ちなみに、私が管理職からの転職を決意した切っ掛けになったのは、理不尽な転勤の命令が理由でした。
現在の妻と付き合っていたという事もありますが、会社の従業員に対してリスペクトのない対応に嫌気がさし、退職を決意しました。
私と同じような境遇で、リアルタイムに退職を検討している管理職の方も多いのではないでしょうか?
もう一つ考えられる転職のタイミングは、「会社や支店、営業所が閉鎖」になり、望まぬながら退職する必要に迫られた時です。
先ほどの転勤の指示同様、私は会社の倒産により退職する経験もしてます。
その時は、支店長という役職を拝命しており、事務所の扉に「倒産しました」という貼り紙を貼って逃げるように帰ったことは、私のビジネスマン人生のトラウマのような記憶として残っています。
管理職が転職を考えるタイミングは色々ありますが、具体的にはどのタイミングが適切な転職のタイミングなのでしょうか?
次の章で解説します。
キャリアデザインのついて悩みがある方は、関連記事を読んでみて下さい。
>>>【関連記事】管理職になれない中高年とは|解決策は3個だけ!100年時代のキャリデザイン
管理職が転職を迷った時は〇〇のタイミングで転職しよう!
管理職が転職を迷っている時の、最適なタイミングとはいつなのでしょうか?
ありていに言えば、個人個人の状況によってタイミングは異なります。
しかし、前章で少し触れたように、会社からの転勤指示や会社の倒産によって転職した私の経験から言えば、「他者からの影響によって転職」するのは良くない。
もっと的確に伝えると、「自分のタイミングで転職する」ことがベストタイミングです。
要は、必要に迫られて転職するのではなく、自発的に能動的に決意した時が管理職の転職のタイミングです。
元来、管理職とは会社の運営の一翼を担う存在です。
管理職が迷いながら仕事をしていては、会社の安定的な運営はできません。
自分の会社での将来に明るいキャリアデザインを描けない、会社の内側を知っているからこそ会社を信用できない、そんな迷いがあるのならば転職しましょう!
色んな経営者やビジネスマンが発信していますが、会社に依存する時代は終わりました。
自らの価値を社内だけではなく、社外にもコミュニティを作り上げる時代です。
もっと言うと、全く会社の権威を借りず、個人でも副業や投資などで複数の収入を得る時代です。
自分で収入を作る時代だからこそ、会社都合ではなく、ガンガン自己都合で転職しましょう🎵
管理者が転職するなら、今のキャリアを活かして次のキャリアに繋げなければ損です。
一人一人のキャリアに応じて転職先を探そうとすると自分で探すのは無理ですよね?
あなたにぴったりの転職先を見つけるには、『転職エージェント』に相談することが第一歩です。
転職エージェントはあなたのキャリアから最適な転職先を探してくれます。
費用については、紹介先の企業から紹介料を徴収するため、転職エージェントを利用する側のあなたは一切使用料は発生しません!
だから転職エージェントの担当者さんは、転職が決まるように誠心誠意、あなたに最適な転職先を探してくれます。
今のキャリアを無駄にしたくないなら、転職エージェントに登録することから始めましょう。
下の大手転職エージェントの内、2社は登録を済ませておきましょう。
欲張って2社以上登録すると、紹介される案件が多すぎて把握できなくなるので注意です(体験者)💦
転職の前に、退職が不安になっている人は退職代行にも相談しましょう。
管理職ともなれば、簡単に退職できないことも多いため、事前に退職代行に無料登録しておくことはリスクヘッジになります。
退職時期や有休消化の日数、未払い残業代の問題は管理職が退職する時ほど発生します(経験あり)
少しでも退職に不安がある人は、退職代行に登録しておいてください。
LINEで簡単に登録できるんで安心ですよ~🎵
まとめ 管理職が転職するタイミングは難しい!迷った時は〇〇の時に転職しよう!
「管理職が転職するタイミングは難しい!迷った時は〇〇の時に転職しよう!」を解説しました。
管理職が転職するタイミングは、自分自身で転職しようと思った時に転職すべきです。
ポイントは、会社の都合ではなく、自らが主体的に自分のキャリアを作る決断をするという事です。
でも、実際は「理屈は分かったけど、いつも迷いながら仕事してるよ~」という方も多いと思います。
最終的な決断ができないという状況は、逆に言うと後は「決断するだけの状況」ですので、やっぱり転職すべきです。
ただ、それでもどうしても迷いがぬぐい切れないなら、なおのこと転職エージェントに登録すべきです。
転職エージェントの担当者は転職のプロです。
転職エージェントの担当者は、あなたと同じような悩みを抱えた管理職の相談に何件も乗ってこられています。
相談するだけなら失うものは時間だけです。ぜひ一度転職エージェントに相談してみて下さい。
今相談しなけらば、悩みながら仕事をして、時間を失う事の方が大きな損失なるかもしれませんよ♬
今回の記事のまとめ
- 管理職の転職のタイミングは難しいが、会社都合の退職はさけ、主体的にキャリアを作る
- キャリアを無駄にしないために転職エージェントに相談しキャリアデザインを決める
管理職の方で転職ではなく、降格という選択を検討している方は、関連記事を読んでみて下さい。
転職とは違ったキャリアデザインの描き方ヒントが見つかることは間違いありませんよ🎵
>>>【関連記事】管理職から降格と転職ならどっちが有利?実録!降格と転職の真実