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管理職になれない中高年とは|解決策は3個!100年時代のキャリデザイン

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お疲れ様です。たき課長(@Nya540720)です。

今後も少子高齢化が進むことは間違いありませんが、人生100年時代と言われるほど「働く現役世代」の人数も増えることも間違いありません。

そこで問題となるのが、中高年になっても管理職になれない人達も増えるということです。

自分の意思で管理職を希望しない方は問題ありませんが、「管理職になりたくてもなれない!」ということは問題です。

若年猫

それって、中高年になってから考えればいんじゃね??

確かに、若年層の方にはピンとこないかもしれませんね。

しかし、少子高齢化と人生100年時代という状況は、全ての国民と従業員に関係する実はとても身近で大きな問題です。

私は営業会社の管理職として10年以上の経験がありますが、当然ながら思いっきり中高年です。

私自身の経験を踏まえつつ、管理職になれない中高年の特徴と改善策を提示したいと思います。

今回は「管理職になれない中高年とは|解決策は3個だけ!100年時代のキャリアデザイン」について解説します。

この記事の内容

  • 管理職になれない中高年の特徴
  • 管理職になれない中高年のキャリアデザイン
  • 中高年の今後の働き方

この記事を読むべき人

  • 中高年のビジネスマン
  • 長期的なキャリアデザインを考えている人

この記事を読めば、管理職になれない中高年のキャリアデザインの考え方が分かります。

中高年の方必見ですよ♬

目次

管理職になれない中高年とは|解決策は3個!100年時代のキャリデザイン

管理職になれない中高年とは|解決策は3個だけ!100年時代のキャリデザイン

管理職になれない中高年とは、どのようなケース(状況)があるのでしょうか?

キャリアデザインとして最初から管理職への出世欲がない方や金銭的な欲求がない方、会社における自身のポジションに興味がない方のケースは除外することとします。

中高年が管理職になれない理由

  • 本人に管理職になるスキル・能力が足りない
  • そもそも会社に管理職のポストがない(足りない)
  • 管理職のポストに魅力がなく選択肢になり得ない
  • 本人の体力やモチベーション(気力)が維持できない

細かい個別事例はもっとたくさんありますが、大きく分ければ上記のような理由になります。

各ケースを少し深掘りして解説します。

管理職になれるスキル・なれる能力が足りない|中高年は長期的な視点で能力アップが必要

中高年が管理職になれない理由として一番懸念すべき理由が、「管理職になるスキル・能力が足りない」という理由です。

業界に関係なく、管理職になるには一般社員よりも高いスキルと能力が求められます。

しかも、管理職に求められる能力は複合的で基礎的な能力が求められるため、簡単には補う事ができません。

むしろ、単純なスキルであれば本やセミナーなどで勉強すれば取得することができるため、補うのはとっても簡単です。

将来的に管理職に昇進することを考えていなかった人は、能力アップやスキルアップも意識されていないことが多く、中高年が管理職になれない原因の一つになっています。

管理職のステップアップについては過去記事を参考にして下さい。

>>>【関連記事】管理職が能力不足を自覚したら即行動|在宅で能力アップする方法3選

そもそも会社に中高年に管理職のポストがない(なれない)|会社の構造的な問題

中高年が管理職になれない理由として個人の努力で改善が難しい理由が、「管理職のポストがない(足りない)」です。

会社の規模が小さければ管理職のポストは少なく、現職の管理職が退職しなければ新しく昇進することが難しいという問題があります。

大企業であれば組織変更は頻繁に行われるため、新しいポストが新設されたり昇格基準が新しく選定されることで、昇進するチャンスが訪れます(降格の可能性もあります)

しかし、中小企業の場合は組織変更は少なく、組織が停滞していることがとても多いため、管理職のポストが空きにくい状況が発生します。

構造的な問題で管理職になるポストがない(足りない)ことは、原因の一つとなっています

管理職のポストに魅力を感じず選択できない|中高年こそ価値観を広げよう

管理職のポストに「魅力がなく選択できない」、もしくは「選択肢として考えられない」ことも、中高年が管理職になれない理由です。

管理職に魅力を感じない理由の根本として、「なぜ魅力を感じないのか?」ということがポイントになります。

例えば、給料が低い・拘束時間が長い・休みが少ない・ストレスが多い・仕事自体に魅力がない、などの理由が挙げられます。

魅力を感じるポイントは個人の価値観に左右されますが、相対的な給与や休みについては魅力を感じないとすると、昇進する気持ちも萎えてしまいます。

ストレスが多いことは管理職に昇進すれば避けては通れず、仕事自体の魅力については個人の価値観が大きく影響します。

しかし、管理職についてみなければ、実際の仕事の魅力は分かりません。

中高年の方には厳しいことを言いますが、管理職になれない理由を価値観が合わないからと、言い訳していてはいませんか?

管理職に昇進したのち、自分の仕事の価値観に合わないなら自主的な降格すれば良いだけです。

しかし、現職の管理職に昇進する魅力を感じない(感じさせきれていない)ことは、中高年が管理職になれない理由の一つであることも間違いありません。

管理職の転職については、メリットデメリットを解説した過去記事を参考にして下さい。

>>>【関連記事】中間管理職から降格と転職ならどっちが有利?実録!降格と転職の真実

中高年になると体力やモチベーションが維持できない|長く働くために体力をつけよう

中高年ともなれば体力やモチベーションの維持も難しくなります。

「管理職になろう!」・「管理職になりたい!」というモチベーションが上がらなくなり、長い時間の勤務にも体力的に厳しくなります。

現在の環境を変化させることは、それだけでストレスを感じてしまいます。

人間は誰しも現在の環境を維持したい、変えたくないという生物としての根本的な欲求があります。

中高年の方は特に、現状を変えたくないという願望が強いと思います。

恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

環境を変えて管理職になるという事は、それだけ強いモチベーションと体力が必要になることは間違いありません。

年齢的な問題も中高年が管理職になれない理由の一つと言えます。

管理職になれない中高年がやるべきことは3個だけ!

管理職になれない中高年がやるべきことは3個だけ!

信じられないかもしれませんが、

管理職になれない中高年が現状を改善するためにやるべきことは、たったの3個だけです。

その3個を個別に解説しますので、しっかり内容を確認して下さい。

1.今日から能力アップ・スキルアップを図る!今すぐ行動しよう!

時間は掛かるものの、一番効果的で建設的な方法は、「今日から能力アップやスキルアップを図っておく」ことです。

確かに現在すでに中高年という事であれば、長期的なキャリアデザインは難しいかもしれませんが、能力アップやスキルアップを図ることにマイナス効果はなく、必ずあなた自身に前向きな影響を与えてくれます。

具体的な方法としては、書籍などで勉強する方法とスクールに通って勉強する方法があります。

書籍で資格の勉強したいと思う方は、下記の「おじさんは、地味な資格で稼いでく」がお勧めです。

年齢的なことを考慮すると、スクールに通ったり、在宅でも通信教育の制度を活用することが中高年の能力アップやスキルアップを図ることとしては効果的です。

お勧めの在宅での資格取得なら、テレビCMでもおなじみの『ユーキャン』がお勧めです。

なぜユーキャンを勧めるかというと、ユーキャンなら自分の会社や業界で活躍できる資格を選んで勉強することができます。

あなたが働いている業界の資格を取得し、積極的にスキルアップを図りましょう。

>>>ユーキャンの通信講座のお申込みはこちら

また、外国語が使えることはビジネスだけではなく、私生活にも教養を与えてくれるとても良い勉強になります。

お勧めは、あのリクルートが提供しているアプリを使ってスキマ時間でも英語学習ができる『スタディサプリ』です。

通勤中の電車の中や帰宅中に歩きながら聞き流しで勉強ができるため、時間がないビジネスマンにとっては勉強しやすいシステムになっています。

「忙しくて勉強する時間がない」という方ほど、『スタディサプリ』がお勧めです!

>>>★スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン★はこちらへ

スタディサプリには様々なプランが用意されているため、自分の希望するセットプランを選んで下さい。

動画でとても分かりやすく解説されています。

中高年の能力アップやスキルアップを図ることについては、過去記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください♪

2.中高年こそ転職して自分が活躍できる環境(会社)で頑張る!

中高年自身が転職して自分が活躍できる環境へ移ることも具体的な改善策となります。

現状の仕事に満足できず、管理職への昇進がままならないなら、今のままの貴方を評価してくれる会社に移れば、貴方自身が『今のまま』でも人生の質が向上することは間違いありません。

貴方の今までのキャリアを正当に評価してくれる会社は間違いなくあります。

中高年の転職については、転職エージェントを使って転職活動することがお勧めです。

年齢とキャリアを正当に評価してくれる会社を、転職サイトや求人雑誌で探すことは現実的に無理です。

何故かと言うと転職サイトや求人雑誌は、不特定多数の求職者に向けて紙面を作っているため、貴方を評価してくれる求人を見つけることは無理なのです。

キャリアを積んで中高年が転職活動する場合は、転職エージェントを活用することが一番の近道です。

転職エージェントとは、登録や利用することに費用は掛からず、面接先を探したり職務経歴書の作成や面接の自体にもアドバイスを貰うことができます。

転職活動したことが無い方はイメージし難いかもしれませんが、誰でも2社ぐらいは登録しています。

お勧めの転職エージェントは、マイナビAGENTとボウシルキャリアとジェイエイシーリクルートメントの3社です。

『ジェイエイシーリクルートメント』とは外資系の会社への転職を得意としてる転職エージェントです。

JAC Recruitment

転職エージェントについては過去記事で解説していますので、ぜひ参考にして下さい。

>>>【関連記事】転職エージェントの仕組みを徹底解説|なぜ登録料や利用料が無料なの?

もしも、貴方の希望通りに退職できない場合(法的にダメ)は、退職代行を使う事がお勧めです。

円満退社の場合は問題ありませんが、会社側が退職日を引き延ばしたり、受け取るべき残業代の支払いを拒否した場合は、個人での交渉は大きなストレスになります。

長く働いた会社であればあるほど、人間関係のもつれからスムーズな退職が難しくなります。

退職日が遅くなるほど、転職活動に悪影響になりますので、少しでも不安がある場合は早めに退職代行を活用しましょう!

過去記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にして下さい。

大手の退職代行なら↓がお勧めです。

スムーズな退職に悩んでいる人は過去記事から退職代行を検討して下さい。

>>>【関連記事】中間管理職のおすすめ退職代行|ブラック企業から脱出しよう!

3.人生100年時代のキャリアデザインを考える(長期計画)

現状の生活を維持しながら人生を送りには、人生100年時代を見据えたキャリアデザインを考える必要があります。

「管理職になれない中高年」というテーマからは外れますが、出世やキャリアアップだけが人生を豊かにするわけではありません。

管理職になれないではなく、管理職にならない選択も受け入れられる時代です。

そのためには、自分の人生を逆算して考える必要があります。

結婚や出産、マイホーム購入や老後の生活など、事前に計画を立てておくことで必要な資本(お金)が把握できます。

そのために必要な給料を逆算すれば、管理職に昇進する必要があるのか?転職する必要があるのか?今のままで大丈夫なのか?が分かります。

今すでに中高年だったとしても、人生100年時代のキャリアデザインはとても重要です。

まとめ 管理職になれない中高年とは|解決策は3個!100年時代のキャリデザイン

「管理職になれない中高年とは|解決策は3個!100年時代のキャリデザイン」を解説しました。

管理者になれない中高年は今後も増えることは間違いありません。

あえて管理者になることを選択しない人生を選んだ人は問題ありませんが、管理者になりたくてもなれない中高年の方がいることは問題です。

もちろん、全ての人が管理職になることは難しいのは分かりますが、管理職になるべく努力することが重要であり、その努力は間違いなく貴方へ還元されていきます。

中高年と言えど、人生100年時代のキャリアデザインを考えて、後悔しない人生を送りましょう♪

今回の記事のまとめ

  • 管理職になれない中高年の理由は、能力やスキルが足りない・管理職のポストが足りない・管理職に魅力がない・体力やモチベーションが維持できない。
  • 管理職になれない中高年の解決策は3個だけ。成長するために資格を取る・転職する・人生を見直す
  • 資格を取るなら通信教育・転職するなら転職エージェントと退職代行を活用する

それでは、今日も1日、お疲れ様でした♪


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