お疲れ様です。たき課長(@Nya540720)です。
突然ですが、管理職の貴方はマーケティングの基礎をしっかり理解していますか?
営業職上がりの管理職の場合は、個人で売上を上げる方法は得意でも、組織として売上を上げるための方法は詳しくないのではないでしょうか?
私は営業職上がりの管理職ですので、個人で売上を上げる方法以外は、全くの素人でした。
そんな私でも10年以上、営業職の管理職として勤めあげることができています。
そんな私が断言します。
管理職がマーケティングの基本を学べば、組織として売上を上げる方法が分かります!
そして、現場上がりの管理職が組織的な売上の上げ方であるマーケティングを学べば鬼に金棒ですよ!
難しい印象もありますが、基本から1つ1つ学んでいけば大丈夫です。
マーケティングの基本は、AIDOMA(アイドマ)という考え方を理解することから始まります。
この記事を読めば、マーケティングの悩みは無くなりますよ♪
この記事を読むべき人
- マーケティングが分からない人
- 新任の管理職の人
この記事を読む効果
- マーケティングの基本が分かる
- 管理者として成長できる
管理者の成長は、一気にレベルアップすることはありません。
基本的な知識を1個ずつ習得することで、着実に成長することができます。
その基本的な知識として、AIDOMA(アイドマ)は欠かせません!
この記事を読み終わることには、確実に貴方の管理職レベルは必ず上がっています!
ぜひ最後まで読んで、管理職レベルを上げて下さい♪
マーケティングとは|モノを売れるようにする仕組み作りは管理者から
マーケティングという言葉にはとても広い意味が込められており、使い方によってニュアンスも変わってきます。
企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipediaにあるように、『概念』という言葉が厄介であり、これが原因で「マーケティングは難しい」というイメージにもつながっています(実際に難しくはありますが)
しかし、この記事を読んでいる方は、
マ、マーケティング??
っていう、マーケティング初心者か、マーケティング自体よく分からない方ばかりだと思いますので、難しい概念の奥義を習得する必要はありません。
まさか、マーケティングの専門家になろうとしているわけじゃないですよね??
ここではマーケティングの定義を、『モノを売れるようにする仕組み作り』とします。
プロのマーケッターの方からは指摘を受けてしまうかもしれませんが、中間管理職のマーケティングの認識としてはこれで十分です。
マーケティングの概念を書籍で理解するためのおすすめの本は、「ドリルを売るには穴を売れ」です。
”ホームセンターで電動ドリルを購入している人は、ホントはドリルではなく、穴が欲しいだけ”という、マーケティングの考え方の的確にしっかりと本質を学べる本です。
「とりあえず、本でも買ってみようかなぁ~」という貴方に間違いなくおすすめの一冊です。
マーケティングの基本の中で、マズローの欲求5段解説について確認したい方は、関連記事から確認してみて下さい。
>>>【関連記事】【実践編】マズローの欲求5段解説をマーケティングで活用する方法
管理者が覚えるべきマーケティングの基礎「AIDMA」
管理者が覚えるべきマーケティングの基礎は、『AIDOMA(アイドマ)』です。
マーケティングの基礎となる消費者がモノを購入するときの、心理プロセスの頭文字を並べた概念です。
基礎的な概念になりますので、これを知っていたからといって明日から売上が上がるわけではありませんが、管理者としてモノを売る立場にある者なら、絶対に知っておかなければいけない必須知識です。
AIDOMA(アイドマ)とは、消費者の購買行動プロセスを説明する代表的モデルの1つです。
アイドマでは、
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったもので、標準的な購買プロセスだと説明されています。
これが、もっとも基本的な購入に至る心理プロセスとなっています。
A(Attention)認知・注意・・・”テレビCMや広告で商品を知る”
I(Interest)興味・関心・・・”商品のデザインや価格がすぐれていることに気付く”
D(Desire)欲求・・・”このデザインと価格なら買いたいと思う”
M(Memory)記憶・・・”同じデザインの商品は持っていないことを思い出す”
A(Action)行動・・・”売り切れる前に買おう”
読めば当たり前のように感じると思いますが、しっかり理解していることが重要です。
最初に『A(Attention)認知・注意』が来ていますが、貴方の営業している商品は十分に認知されていますか?
仮に認知されていないとすれば、認知される方法を見つけることが次のミッションです。
お金をかけてテレビCMを出すことだけが、認知の方法ではありません。
SNSやWEB広告を駆使する方法もあれば、商品によっては折り込み広告や自治体にPRする方が認知されるモノもあるはずです。
実際の方法論は販売している商品に寄りけりですが、大事なことはAIDOMA(アイドマ)の購買行動に則している施策を実施しているか否かです。
組織のかじ取り役である管理職がAIDOMA(アイドマ)を理解していなければ、上司や部下の貴重な意見を無駄にしてしまいます。
AIDMA(アイドマ)は管理職なら知っていて当然のマーケティング知識です。
知った上で新しい販売方法やマーケティングを実践できるようになりましょう。
購入の心理プロセスについては、関連記事も確認してみて下さい。
まとめ 管理職が覚えるべきマーケティング|基本中の基本AIDMAを解説
「管理職が覚えるべきマーケティング|基本中の基本AIDMA」を解説しました。
この記事を読んでいるほとんどの管理職の方は、AIDMA(アイドマ)をご存知だと思います。
でも、恥ずかしながら私は管理職になったばかりのころは知りませんでした。
本社会議の場で恥ずかしい思いもしましたし、当時の上司から「基本的なことが分かっていない」と厳しく叱責もされました。
当時の上司の「基本的なこと」というワードは、今でも常に考えるべきビジネスのスタート地点だと思っています。
まさしく、マーケティングの「基本的なこと」とは、AIDMA(アイドマ)で解説される購買の心理プロセスです。
私のような営業現場上がりの管理職の方が、マーケティングを覚える最初の1歩なれば幸いです。
マーケティングの概念は理解しているという方は、在宅でスキルアップする方法を解説したの記事がおすすめです。
>>>【関連記事】管理職が能力不足を自覚したら即行動|在宅で能力アップする方法3選
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>>>【関連記事】転職エージェントの仕組みを徹底解説|なぜ登録料や利用料が無料なの?
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>>>【関連記事】中間管理職から降格と転職ならどっちが有利?実録!降格と転職の真実
それでは、本日も1日、お疲れ様でした♪
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