お疲れ様です。たき課長(@Nya540720)です。
中小企業にお勤めの管理職の方は、「大企業のように設備投資ができないから、組織としての成長が見込めない」という悩みを持っていませんか?
確かに、中小企業は大企業ほどの資金は無いでしょう。
でも、だからといって悲観的になる必要はありません。
最新のマーケティングフレームワークを活用すれば、中小企業でも十分に組織の成長を促すことは可能です。
私は10年以上、中小企業の営業会社の管理職を務めてきました。
中小企業の成長のカギは、アイデアと改善のフットワークのスピードです。
その基準となるのが、最新のマーケティングフレームワーク『AIDCAS(アイドカス)』です。
このフレームワークは、大企業で盛んに推奨されている考え方ですが、必ずしも高額な設備投資が必要ではありません。
アイデアとツールを活用することで、AIDCAS(アイドカス)のフレームワークは活用できます!
貴方もアイデアやバイタリティで今の地位に駆け上がりましたよね?
そんな貴方が覚えるべきマーケティングのフレームワークこそAIDCAS(アイドカス)なのです。
この記事を読むべき人
- 中小企業の管理職
- 組織の成長の糸口が欲しい管理職
この記事を読む価値
- AIDCAS(アイドカス)の意味が分かる
- 中小企業の管理者のヒントになる
- 中小企業の将来への企業方針が分かる
以前、マーケティングの解説記事として、『AIDMA(アイドマ)』・『AISAS(アイサス)』を解説しました。
>>>【関連記事】管理職が覚えるべきマーケティング|基本中の基本AIDMAを解説
>>>【関連記事】現代マーケティングの極意はAISAS|中間管理者の必修科目♪
マーケティングの基礎(AIDMA)”昔”、マーケティングの実践(AISAS)”現代”とも言い換えることができます。
そして、AIDCAS(アイドカス)は、マーケティングの応用”未来”です。
中小企業の管理職こそ、今の内から最新のマーケティング理論であるAIDCAS(アイドカス)を理解しておく必要があります。
この記事を読めば、中小企業の管理職として組織の成長に対して悩んでいる貴方のヒントになることは間違いありません。
ぜひ最後まで読んで、新しい組織の成長の糸口にして下さい♪
マーケティングフレームワークとは|購買プロセスに特化して解説
マーケティングのフレームワークをご存知でしょうか?
調べれば調べるほどたくさんのフレームワークが存在し、難しい理論や横文字もたくさん出てくるので、
もう、良く分からなくてお手上げ・・・。
そんな感じで、手付かずになっている管理職の方も多いはずです。
今回のマーケティングフレームワークは、購買行動における心理プロセスに特化して解説します。
それは、この考え方がマーケティングの本質に大きくかかわっているからです。
実際に商品やサービスを購入するのは、消費者である一人の人間です。
その全ての人間が無意識にたどる心理プロセスを理解しておくことは、マーケティングの理解する上で基礎中の基礎です。
スポーツでも勉強でもビジネスでも、基礎が大事であることは、皆さん理解していると思います。
基礎さえ理解していれば、管理職の貴方なら、自分の仕事内容に沿って応用することも簡単にできるはずです。
だからこそ、前回・前々回に引き続き、購入する消費者の心理プロセスを解説しています。
学問としてマーケティングを勉強するなら、大学に通って勉強する必要がありますが、当然、管理者として働く貴方はそんな時間は無いと思います。
学問としてマーケティングを勉強したいという方は、「[図解]大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる [ 阿部 誠 ]」がおすすめです。
この記事でもしっかり勉強できますので、安心してくださいね♪
最新のマーケティングフレームワークはAIDCAS|中小企業こそ必修
最新のマーケティングフレームワークはAIDCAS(アイドカス)です。
AIDCAS(アイドカス)の特徴は、消費行動に”Conviction(確信)”が必要であり、最後に”Satisfaction(満足)”が含まれることです。
A(Attention)認知・注意・・・”テレビCMや広告で商品を知る”
I(Interest)興味・関心・・・”商品のデザインや価格がすぐれていることに気付く”
D(Desire)欲求・・・”この商品が欲しい”
C(Conviction)確信・・・”この商品を間違いない”
A(Action)行動・・・”売り切れる前に買おう”
S(Satisfaction)満足・・・”良いモノを買った!また買おう♪”
この、『S(Satisfaction)満足・・・”良いモノを買った!また買おう♪”』こそ、注目すべきポイントです。
高品質な商品開発で顧客を囲い込むだけではなく、サービスや付加価値を提供することで、「また、あの会社で買おう♪」と思える組織を作ることが、AIDCAS(アイドカス)の本質です。
という事は、管理者である貴方の仕事も、まさしく「また、あの会社で買おう♪」と思える組織を作ることです。
方法論は勤めている会社によってさまざまですが、本質的なポイントは『顧客満足度を高めることを意識した施策を実施し続ける』ことです。
それが管理職である、貴方の仕事です。
最新!AIDCAS(アイドカス)の活用|貴方の会社のファンを作れ!
AIDCAS(アイドカス)の具体的な活用案としては、SNSを活用することが一般的です。
例えば、公式LINEに登録してもらい、定期的にメッセージを送り、お得なクーポンを配信しリピートを見込む方法です。
美容室や飲食店で、公式LINEの登録を勧められたことはありますよね?
これが、一般的なAIDCAS(アイドカス)の活用した一例です。
他にも、メルマガに登録してもらいステップメールという段階的にサービスの良さをアピールしたメールを送り、登録者のニーズが高まったところで商品購入のセールスメールを送る方法も、AIDCAS(アイドカス)の活用の一例と言えます。
物が売れない時代と言われる現代では、顧客を囲い込む(リピーターを掴む)ことの重要性が高くなっています。
値下げやサービスすることではなく、会社に対してのファンになってもらい、商品を定期的に買ってもらうブランディングをすることです。
会社のファンにさえなってくれれば、貴方の会社の他の商品やサービスも興味を持ってもらえるようになります。
1つの商品やサービスを買ってもらって終わるではなく、TwitterやFacebookの友だち登録もしてもらうことで、他の商品やサービスも購入してもらう。
自社が提供している商品やサービスなら、全幅の信頼を寄せてもらえるような関係を築くことが理想です。
そんな関係を築くことができれば、会社の売上はドンドン増えることは間違いありません。
貴方の会社をファンになってもらう方法は、お金を掛けることだけではないですよね?
アイデアとやり方でファンをつかみ取るのが、管理者である貴方の仕事です。
まとめ 最新のマーケティングフレームワークはAIDCAS|中小企業こそ必修
『最新のマーケティングフレームワークはAIDCAS|中小企業こそ必修』を解説しました。
管理職の貴方は、「どうすれば、もっと売上が上がるのか?」を毎日考えているはずです。
でも、簡単に売上が上がる方法は見つかりませんよね?
そんな時は、本質となる基礎を見つめ直しましょう。
その基礎となるのは、間違いなくマーケティングのフレームワークの考え方です。
AIDMAやAISASを理解している貴方なら、ぜひAIDCAS(アイドカス)を念頭に置いた施策を実施してみて下さい!
きっと良いヒントが見つかるはずですよ♪
- マーケティングのフレームワークとは
- AIDCAS(アイドカス)とは
- AIDCAS(アイドカス)の効果
- AIDCAS(アイドカス)の活用
管理職として実務をこなしつつ、マーケティングの知識を持っている貴方なら、キャリアアップも簡単にできます。
今の待遇に少しでも不満があるのであれば、貴方の評価を第三者に聞いてみることをお勧めします。
私も2社転職エージェントに登録していますが、定期的に業界の情報も教えてもらえるうえ、転職市場の状況も把握できるため、とても価値のある情報を得ています。
登録がまだであれば、必ず登録だけは済ませておきましょう♪
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それでは、今日も1日、お疲れ様でした♪