お疲れ様です。たき課長(@Nya540720)です。
マーケティングの基本はAIDMAと言われるフレームワークです。
しかし基本とはいえ、すでに50年以上昔に作られた概念ですので、現代のマーケティングとしては若干時代遅れの理論になっています。
そこでインターネットが生活の一部となった現代の購買行動を表すフレームワークとして制作されたのが『AISAS』です。
AIDMAの概念はしっかり押さえつつ、『AISAS』も理解しましょう!
AIDMAは基本的な概念ですが、『AISAS』はもっと実用的なフレームワークです。
基本的な考えと実用的な考え、両方理解することで管理者としてレベルが飛躍的にアップします!
この記事を読むべき人
- AIDMAは理解している人
- もっと実用的なフレームワークを知りたい人
- 新任の管理職の人
この記事を読む効果
- AISASが理解できる
- より実践的な理論を活用できる
マーケティングの範囲はとても広い概念ですが、おそらくAIDMAと『AISAS』を理解するところまでが基本となります。
管理者ともなればマーケティングの知識は必修科目です。
前回のAIDMAの記事と、今回の『AISAS』の記事を読めば、管理職とのしてレベルが飛躍的に上がることは間違いありません!
ぜひ最後まで読んで、レベルを上げちゃいましょう♪
前回のAIDMAの記事を読んでいない人は、リンクから一通り目を通して下さい。
>>>【関連記事】管理職が覚えるべきマーケティングはこれだ!基本中の基本AIDMAを解説
マーケティングとは|モノを売れるようにする仕組み作り
マーケティングという言葉にはとても広い意味が込められており、使い方によってニュアンスも変わってきます。
企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipediaにあるように、『概念』という言葉が厄介であり、これが原因で「マーケティングは難しい」というイメージにもつながっていると思います(実際に難しくはありますが)
しかし、この記事を読んでいる方は、
A、AIDMAでお腹いっぱいです・・・。
そんなマーケティングの知識を少しだけ知っている、でも更に少しだけでもスキルアップしたいと、もがいている方ばかりですよね?
基本を理解したら、次は実践です!
ここでは、マーケティングの定義を『モノを売れるようにする仕組み作り』とします。
モノを売るためではなく、”売れるようにするため”の仕組み作りというところがポイントです。
「なんとなく、マーケティングのイメージは分かるんだけどなぁ~」という方が本でマーケティングを勉強するときに、おすすめの本は、「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」です。
USJの業績をV字回復させた元P&Gの森岡毅さんの書籍になります。
徹底したお客様目線のマーケティングが学べる、読み応えのある小説タイプの一冊です。
現代マーケティングの極意はAISAS(アイサス)|管理者の必修科目♪
現代のマーケティングの極意とも言うべきフレームワークは、AISAS(アイサス)です。
AISAS(アイサス)は、現代の消費者が商品を購入するさいの心理プロセスの頭文字を取った概念です。
消費者の購買行動の心理プロセスを表した概念にAIDMA(アイドマ)というフレームワークがありますが、それの現代用に進化したのがAISAS(アイサス)です。
アイサス(AISAS)とは、消費者の購買行動プロセスを説明する代表的モデルの1つです。
インターネット上で消費者がある商品を認知してから購買に至るプロセスで、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有) の頭文字を取ったものです。
従来主流であったアイドマ(AIDMA)に代わる考え方で、「欲求」「記憶」に代わりeコマースにおいて特徴的なプロセスである「検索」「情報共有」が含まれているのが特徴。
英語表記は、AISAS(Attention Interest Search Action Share)。株式会社電通の登録商標。
A(Attention)認知・注意・・・”テレビCMや広告で商品を知る”
I(Interest)興味・関心・・・”商品のデザインや価格がすぐれていることに気付く”
S(Search)検索・・・”この商品を調べてみよう”
A(Action)行動・・・”売り切れる前に買おう”
S(Share)共有・・・”良い(悪い)商品だったからみんなと共有しよう”
AIDMA(アイドマ)との違いは、『S』の”Search(検索)”と”Share(共有)”です。
貴方も商品を買おうとしたときは、まず検索して商品の良さや口コミやレビューを確認しますよね?
更に、商品やサービスを使ってみて良い(悪い)場合は、TwitterやInstagramなんかで投稿しますよね?
インターネットが当たり前の現代では、購入する前の検索と購入した後の共有(つぶやき)はワンセットになっています。
この現代の消費者の心理プロセスは、すんなりと実感として理解できるのではないでしょうか。
貴方も実感できる当たり前の心理プロセスという事は、貴方が販売している商品やサービスの購入者も同じように感じています。
だからこそ、AISAS(アイサス)は、しっかりと理解しておくべき極意だということも理解できますよね?
>>>【関連記事】最新のマーケティングフレームワークはAIDCAS|中小企業こそ必修
AISASの理解することによる効果|極意!これひとつで管理者の仕事はお終い?
AISAS(アイサス)はマーケティングの概念になりますので、直接的に”売上〇%UP”のような効果は見込めません。
しかし、自分が提供しているサービスや商品が消費者に届くまでにネックになっているポイントを、仮説を立てて想定できるようになります。
当たり前のことのようですが、この”消費者に届くまでにネックになっているコト”が解消できれば、売上は無制限に伸びていきます。
極論、管理者の仕事はコレだけです!
ここではマーケティングの定義は、『モノを売れるようにする仕組み作り』としましたが、仕組み作りとは、その後の改善まで含めることで効果を最大限に発揮します。
貴方も売上を上げる方法を毎日考えていますよね?
その試行錯誤の基礎になる考え方が、AISAS(アイサス)です。
貴方の会社のコーポレートサイトは興味を引く作りになっていますか?
ランディングページは分かりやすく商品の良さをアピールできていますか?
TwitterやFacebookはしっかり活用できていますか?
どんなに素晴らしい商品やサービスでも、search(検索)とshare(共有)が上手く機能していなければ、商品やサービスの良さをアピールすることはできません。
営業活動する上でも、AISAS(アイサス)の概念は大切なアピールポイントになります。
自然とAISAS(アイサス)を活用できるように、しっかり理解しましょう♪
>>>【関連記事】新しいビジネスならSTP分析でマーケティング|変化に対応する方法
まとめ 現代マーケティングの極意はAISAS|管理者の必修科目♪
現代マーケティングの極意はAISAS|管理者の必修科目♪を解説しました。
マーケティングの考え方は時代の流れと共に刻々と変化していきます。
10年後なら、また新しいマーケティング理論が一般的になっていると思いますが、現代の一般的な消費者の心理プロセスを適切に表しているのはAISAS(アイサス)で間違いありません。
だからこそ、現代のビジネスの戦場で戦う管理者はAISAS(アイサス)をしっかりと理解する必要があります。
でも、マーケティングの専門家になる必要はありませんので、本質的なポイントだけ理解していれば大丈夫です♪
- マーケティングの定義
- AISAS(アイサス)とは
- AISAS(アイサス)を理解する効果
前回のAIDMAとAISAS(アイサス)を理解していれば、中間管理職のマーケティングとしては問題ありません!
マーケティングに興味を持った人は更に勉強することも構いませんし、マーケティングが得意な部下や専門家に任せる方法もあります。
AIDMAとAISAS(アイサス)は必修科目として、しっかり理解しましょう♪
>>>【関連記事】管理職が覚えるべきマーケティング|基本中の基本AIDMAを解説
>>>【関連記事】最新のマーケティングフレームワークはAIDCAS|中小企業こそ必修
管理者が覚えるべき知識はたくさんありますが、迷ったら資格を取得する勉強をすることをお勧めします。
仮に直接的に今の仕事に関係なかったとしても、資格を持っているコトで自信にもつながりますし、転職する場合の強みにもなります。
在宅で資格を習得しようとするなら、テレビCMでおなじみの『ユーキャン』がおすすめです!
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