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【管理職の心得】管理者の責任を倒産という経験から自覚した実話

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お疲れ様です。たき課長(@Nya540720)です。

 

みなさんは、管理職の心得についてどのようにお考えでしょうか?

わたしが心に刻んでいる管理職の心得を言葉にすると、”自分がすべての責任を取る”という言葉で表現できます。

自分がすべての責任を取るという自覚があるからこそ、部下に対しては厳しく接する気持ちも強く持っています。


もちろん、自分がすべての責任を取るからこそ、クレームや謝罪が必要になった場合には、部下ではなく自分が先頭に立って頭を下げてきました。

今回はのテーマは、”管理職の心得”を解説したいと思います。

なぜ、”自分がすべての責任を取る”という言葉が、管理職の心得と表現できるのかを、わたしなりの解釈で紹介したいと思います。

どうしても自分語りのような文章になってしまいますので、あくまで、わたしの考える管理職の心得とご理解下さい。

 

目次

なぜ、管理職はすべて自分が責任を取るという考えが必要なのか?

なぜ、管理職はすべて自分が責任を取るという考えが必要なのか?

わたしが管理職の責任とは何かと聞かれた場合、『部下を守る』ことだと答えます。

会社を守ることも広い意味では同じだと思いますが、わたしはやはり『部下を守る』と答えます。
あえて広く考えるとするならば、『部下の家族も守る』ことだと考えます。

管理職とは努めている会社を一番に考えるべきかもしれませんし、その考えを否定するつもりもありません。



たしかに、会社が守れなければ、そこに勤めている社員や部下も守ることはできないことは、十分理解しているつもりです。

しかし、仕事を続けていく上では、さまざまなトラブルが発生します。



防げるトラブルもあれば、個人や会社規模であったとしても回避できないトラブルもあります。

 

そのような”どうにもならないトラブル”に直面した場合に、”最優先に守るものは何か?”という自分なりの信念のようなルールを作っておくことにより、思考と行動に軸ができることにより、対処できると信じています。

 

軸を決めておかなければ、トラブルだらけの管理職業務には対処できない。

 

わたしが器用なタイプじゃないからかもしれませんが、苦しくて厳しくて辛い決断を迫られたことが何回かありました。

わたしにとっては、トラウマとも言うべきトラブルによって、管理者の心得は確立しました。

その一例を紹介したいと思います。

【自分語り】初めての管理職。しかし、会社が倒産する。

【自分語り】初めての管理職。しかし、会社が倒産する。

わたしが25歳のころ、初めて支店長という役職を拝命し、不器用ながら一生懸命働いていたつもりです。

 

会社の立場上だけですが、年上の先輩部下の方もいたため、今思い出せば、諸先輩方には迷惑ばかりかけていたと、反省と自責の念ばかりが募ります。

前支店長の転勤に伴い支店長職を引き継いだわけですが、すべてが初めての業務ばかりで、毎日残業・毎月の会議の前は3日間事務所に泊まり込み資料を作成する日々でした。



前支店長が優秀だったため、毎月売り上げ目標は達成していたものの、わたしが支店長になってからは、売上が低迷し、数か月後にはとうとう、赤字の支店にしてしまいました。

社長や取締役からは当然ながら厳しく叱責され、支店閉鎖の可能性も示唆され、全社員を集めてミーティングを実施し、今後の仕事の取り組みについて真剣に話し合いました。

人生で一番緊張した、人生を左右するプレゼンだったと思います。

先輩の協力もあり、その後は売上目標も達成し続け、年間売上も達成が目前に迫ったころ、緊急の管理職会議が招集され、本社に全国の管理職が集められました。

会社全体としては売り上げが悪いことは知っていたため、悪い予感がありましたが、極端に悪い支店だけ閉鎖する話かと楽観的に考えていました。

自分の支店が売上が良かったことで、うぬぼれて増長して天狗になっていたと思います。

「あした会社をたたむ」社長の言葉の意味が、良く理解できていませんでした。

「今すぐ自分の拠点に戻って支店をたたむ準備をして欲しい」と告げられ、周りの管理職のすすり泣く声を聞きながら、
どこか他人事のような感覚で飛行機のチケットを予約したことを覚えています。

自拠点に戻り、従業員とアルバイトに状況を説明し、全員で泣きながら机の整理をしました。

その際、

「あしたからどうやって生活すればいいんですか?」
「もっと不採算部門を切り離せば、会社が残ることはできるんじゃないですか?」
「どうして、急に倒産になるんですか?」
「もっと早く伝えて欲しかった」
「もっと、長くここで働きたかった」

 

罵倒されるような言葉もあり、励まされた言葉もあり、今でも鮮明に覚えています。

『自分は大変に罪深いことをしてしまった』

唐突に脳裏に浮かんだのは、そんな言葉でした。

会社全体の売上が決して好調ではないことは会議でも議題に上がっていたため、把握はしていたものの、管理職の中では年齢が若いこともあり、会議の中では積極的に発言をしていませんでした。

「自分が発言しても会社全体に影響を与えることはできないし」
「売上が悪い管理職が頑張れば何とかなるでしょう?」
「経営陣には、まだ意見を言える立場じゃないなぁ」

 

そんなことを考えていました。

当事者意識が欠落していたと思います。

支店長という立場は、会議の席次では一番下っ端だが、現場からみれば経営陣に意見が言える”現場サイドの最高権力者”であるという自覚がありませんでした。

そのため、会社が少しずつ傾いていく姿を傍観者となり眺めていたのだと、倒産した後に気付かされました。

この出来事は、トラウマのようにわたしの仕事観に、大きな影響を与えました。

この管理職として、勤めている会社を倒産させるという事実は、絶対に『部下を守る』という、強迫観念にも似た感情と使命感をわたしに植え付けました。

管理職は『部下を守る』責任がある。

管理職の心得として、”自分がすべての責任を取る”ということは、部下を守る』ため管理職としての断固とした決意の表れだと認識しています。

部下を守るためには、自分がすべての責任を取る決意で仕事をする必要があると思います。

 

【管理者の責任について悩んでいる方はこちら↓】

管理職の心得に対価があるとすれば

管理職の心得の対価とは

管理職の心得が”自分がすべての責任を取る”ことだとしたら、その対価は何でしょうか?

わたしが経験した出来事は前章で紹介していますが、管理職ともなれば、大なり小なり同じような経験をされた方も多いと思います。


責任も重く、業務の難易度や拘束時間も長く、長期間労働の問題も管理職のネガティブなイメージを助長していると思います。

管理職のメリットと言えば、給与面では一般社員よりも高いことは間違いないと思います。

しかし、営業会社の場合は、トップ営業マンの方が給料は多く設定されていることが普通です。
給与面だけで管理職のロイヤリティがあるといえない会社の方が多いと思います。

では、そのように負荷が高い管理職の対価とは何でしょうか?

わたしは、『成長』だと思います。

経営の末端にいることにより経営の流れを知りながら、現場の部下たちと一緒に仕事をすることで、市場状況の変化も肌で感じることができます。

それは、『成長』に繋がります。

企業のピラミッドの形にもよりますが、管理職が成長すれば経営陣の助けにもなりますし、部下の成長の助けにもなります。


また、部下を成長させることができれば、更に大きくビジネスを展開することもできるようになります。

一番、『成長』に直結する立場こそ、管理職なのだと自負しています。
(経営者になったことはありませんが…)

管理職でいることの対価は、”自分の成長を提供することもでき、他者の成長を甘受することもできる”ことの、”やりがい”だと思います。

管理者の成長についての記事はこちら

これから管理職を目指す方へ思うこと

これから管理職を目指す方へ思うこと

働き方の多様化に伴い、管理職を目指す若手社員が少なくなっています。

わたしの周りでも、ワークライフバランスを重視する社員は多く、一昔前の企業戦士は絶滅したようです。


しかし、わたし個人は、ぜひ管理職を目指し努力して欲しいと切に願います。



それは、管理職になることよりも、管理職を目指して努力した結果に価値があるからです。

きれいごとではなく、仮に管理職を目指すことを止め、転職や独立をしたとしても企業に勤めて努力した過程は無駄にならないはずです。

特に、20代の若手社員は積極的に、且つガムシャラに働いて欲しいと思います。

もちろん、プライベートを犠牲にしろとは言うつもりはありません。



就業時間内にガムシャラに働き、プライベートの時間は有意義に使った方が良いと思います。

ただ、絶滅危惧種の生き残りのアドバイスとしては、”プライベートの時間に何をするのか?”によって、将来の自分の在り方が大きく変わります。

それはぜひ、自己成長につながる行為に時間を使って欲しいということです。

勉強で読書でもスポーツでも良いと思います。
社内や学校の友達以外の人との交流を深める活動や、ボランティアなど社会貢献活動も素晴らしい時間の使い方だと思います。

時間の使い方として一番悲しい行為は、”何もしない”ことです。

当たり前ですが、何もしなければ何も生まれません。

働き方は多様化しています。



社会の構造や常識やモラルもすごい速さで変化しています。
その変化に対応していけるように、自分自身も変化していってほしいと思います。

そのための一番の分かり易い自己成長のための行為が、”管理職を目指す”という目標を設定することではないでしょうか?

 

  

まとめ 【管理職の心得】管理者の責任を倒産という経験から自覚した実話

現代のビジネスは変化のスピードが速く、新しいビジネスモデルが次々に生まれてきます。



おそらく、今後は今以上に変化のスピードが速く、管理職にとっては難しい舵取りが必要になると思います。

その答えのないビジネスシーンを戦うためには、その場しのぎのテクニックではなく、すべての行動の基礎になる考え方を構築していることが、とても重要になります。

ぜひみなさんも、自分の管理者の心得を考えてみて下さい。

 

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それでは、今日も1日、お疲れ様でした!

管理者の心得

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