お疲れ様です。T@課長(@Nya540720)です。
みなさん突然ですが、『ピーターの法則』って知ってますか?
しかし、能力を有する人は、昇進することで次第に能力を無能化していく。
そして、いずれ組織の全体が無能な人の集団と化してしまう”という法則です。
この法則を始めて知った時は衝撃を受けました。
そんなことを考えていました。
あのころから10年ほど経ちましたが、どうやらピーターの法則の呪いは私にも影響を及ぼしている感じがします。
そのため今回のテーマは、”【社会人のジレンマ】ピーターの法則を徹底解説!”です。
このピーターの呪い(法則)は意外と奥が深く、簡単には解決できない呪いのようです。
今回はこのピーターの呪い(法則)の除霊方法を解説したいと思います。
この記事を読めば、
2.ピーターの法則の解決方法が分かる
3.ピーターの法則は怖くない
ということが分かります!
社会人の方は、自分のキャリアパスを考えるうえで、ピーターの法則は知っておくべき知識です。
ピーターの法則の概要から説明しますので、法則の内容を知っている方は、読みたい記事へ目次から選んで下さい。
ピーターの法則とは【ピーターの法則を打ち破るには自己投資のみ】

ピーターの法則は、1969年に南カリフォルニア大学の教育学者・ローレンス・J・ピーター博士が、
レイモンド・ハル氏と共同で発表した著作『ピーターの法則―〈創造的〉無能のすすめ―』の中で提唱。
ピーター博士の発見の元となったのが、ウィリアム・R・コルコラン博士が
原子力発電所で行った是正処置プログラムの中で言及されています。
この説は「掃除機が吸引機として使われてしまうように、たとえその物の有効範囲を超えていたとしても、
人は以前有効だったものを他の場所でも使いたくなってしまう」という現象を指摘したものです。
この提唱は物体を前提としていますが、ピーター博士はこの現象が、人間の組織(会社)にも適用できると考えました。
そこで提唱された説が、「ある仕事(プロジェクト)で成果をあげた人物が、その仕事を評価されて昇進(出世)しても、
その地位においては有能とは限らないため、やがては無能な上司になる」というのがピーターの法則です。
Q,ピーターの法則は現実になる? A,なる(涙)
ピーターの法則は日本で顕在化しやすいと言われています。
その理由は、高度経済成長期における日本の会社組織が、年功序列と終身雇用制度の維持のため、
現代的な人事評価制度を構築することなく、会社に在籍した年数(社歴)により昇進するシステムが一般的になっているからです。
今でこそ、年功序列も終身雇用もなくなったと言われますが、
まだまだ中小企業にはスキルや成果よりも社歴を優遇する風土が色濃く残っています。
その結果、”上司に気に入られていて仲がいい”・”発言や立ち振る舞いが良い”など、
属人的で抽象化された評価の元、社歴とともに出世することにより、
表現が悪くなるが『無能な上司』がたくさん生まれてくる土壌になっている。
Q,ピーターの法則の解決法は? A,人事制度の整備
ピーターの法則の解決法で一番有益な方法は、適切な人事制度を作ることです。
いわゆる外資系の企業など成果主義を厳格に導入している場合を除くと、
人事制度上、昇進の目安はあっても、降格の具体的な要件が定められている企業は少ない現状となっています。
そのような企業では、人材は一度昇格してしまえば、降格は起こりにくいため、
ピーターの法則が適用されやすくなります。
逆に言えば、企業として客観性のある人事制度を導入すれば、ピーターの法則を防止することができます。
また、昇進後の新たな地位が求める水準に達するよう、事前に十分な訓練(知識・スキルの習得)を施し、
一定水準に達した場合にのみ従業員を昇進させるという方法もあります。
会社側には、昇進する前の段階で能力(素養)が欠如している従業員を、発見できるメリットもあります。
従業員側には、望まない立場に立つことによる”望まないストレス”から回避する目的もあります。
ピーターの法則を回避することは、企業側にも従業員側にも大きなメリットあることが分かると思います。
わたしの身近にいるピーターさんたち【自己投資できなかった末路】




わたしの個人的な考えでは、営業職ほど”ピーターの法則”が当てはまると思います。
営業職の場合、素晴らしい業績(売上)を確保するスーパー営業マンが評価されますが、
業績優秀なスーパー営業マンほど常識的なモラルからかけ離れた考えを持っているものです。
その常識やモラルを超越した考えがあるからこそ、素晴らしい業績を上げることができるものです。
しかし、素晴らしい業績を上げる営業マンが必ずしも、素晴らしいマネージャー職になるとは限りません。
もちろん、素晴らしいマネージャーになる方もいます。個人的な偏見です。
自分が優秀だからこそ、優秀ではない部下の気持ちが分からないマネージャーが多くいます(偏見です)
今は亡き名監督が、「名プレイヤーが名監督になるとは限らない」とおっしゃった格言通りの話は、
みなさんも一度や二度は実感しているのではないでしょうか?
わたしの周りには反面教師がたくさんいたため、
自分を律する機会だけは恵まれていたことを、今となっては感謝しています。
個人の努力だけではピーターの法則すべてを打ち破ることは難しい
ピーターの法則を完全になくすためには、個人の努力だけでは不十分です。
所属する企業の企業努力、人材を適正な人事評価で正当に雇用すること。
個人は、常に自己成長する意思を忘れず、仕事内容の変化にも柔軟に対応できるスキルを磨き続けることが、
ピーターの法則を打ち破る重要な考え方です。
しかし、これがなかなか難しい(;´Д`)
人事制度を変更できるほど出世することも難しいし、
自己研鑽の高いモチベーションを保ち続けることも決して簡単ではありません。
具体的な改善方法① 個人のスキルを磨く【スキルへの自己投資】
自己投資としてスキルを上げることは、昇進に対しても起業するにしても大変効果的な方法です。
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具体的な改善方法② 環境を変える【場所への自己投資】
どうしても昇進や資格取得が難しいと感じてしまう場合は、思い切って環境を変えましょう。
新しい環境で仕事をすることにより、強制的に新しいスキルを身に付けることができます。
無料でエージェントと相談が可能です。
自分に合った環境で仕事をすれば、スキルアップ間違いなしです。
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まとめ ピーターの法則を打ち破るには自己投資!理想の自分の将来設計を作れ!
ピーターの法則とは、ビジネスマンが戒めとして常に念頭に置くべき厳しい法則です。
しかし、厳しい法則だからこそ、改善できれば素晴らしいビジネスマンに成長することができます。
常に自己投資を怠らず、ピーターの法則を打ち破りましょう!
オンライン予備校に通うことも、通信講座で資格を取ることも、早めのスタートが有利です♪
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それでは、今日も一日、お疲れ様でした!