お疲れ様です。たき(元T)@課長(@Nya540720)です。
中高年は自分の価値を過小評価している!あなたのキャリアを欲している企業は必ずある!
一般的に40代になると求人募集も少なくなり、転職するチャンスも少なくなると思います。
私もまさに40代となりましたが、同年代の中高年の方々へ転職市場に携わる立場からアドバイスを送りたいと思います。
この記事では、中高年の方の転職に対しての悩みを解消したいと思います。
まずお伝えしたいキーワードは、”中高年の転職こそ他業種に進むべき”ということです。
その理由は、中高年こそイノベーションを起こすことができる実力があるからです。
イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新機軸」「新結合」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
一般には新しい技術の発明を指すという意味に誤認されることが多いが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イノベーション(innovation)とは「改革」「革新」を意味する英単語ですが、新しい市場の開拓や新機軸の導入など革新的な取り組み全般に対して広く使われる言葉です。
ある価値に対して、新しい技術や切り口により、新しい価値を生み出すことがイノベーションです。
今まで培ってきた社会経験を持ったまま、新しい他業種へ飛び込むだけでイノベーションを起こせるからです。
だからこそ、中高年の転職ほど他業種へ進むべきなのです。
しかし、中高年になれば残りのビジネスマン人生を逆算して考えるため、他業種への転職にはためらう気持ちも良く分かります(わたしもがっつり中高年です)
今回の記事は、中高年の方が他業種へ転職することへのためらいや不安や悩みを解消したいと思います。
最後まで読めば、
- 中高年の方でも転職に対しての不安や悩みが無くなる
- 他業種への転職も積極的に考えられるようになる
- 中高年の他業種への転職に活路がない理由が分かる
- 中高年のビジネスマン・ビジネスウーマンの価値が分かる
- 成長し続ける中高年のマインドが分かる
若い世代も中高年の世代も、転職は切っても切れない人生の大きな選択肢の一つです。
中高年の方には最後まで読んでいただいて、転職に対して前向きに考えて欲しいと思います。
この記事を読めば、中高年の方も他業種へ転職することに対する悩みが解消されますよ!
中高年の転職は他業種へ進め|人手不足の解消とイノベーション
転職市場にかかわる仕事を10年程勤めてきましたが、企業が”未経験者歓迎”と新たに募集広告を出すときは、
- 人材不足
- イノベーション
この2つの内のどちらかが、主な理由になっていることがほとんどです。
人材不足であれば入社すれば単純に喜んでもらえると思いますし、企業が停滞している状況にある時は、積極的に新しい人材を登用してイノベーションを起こそうとするものです。
特に、新規事業を検討している場合は、本格スタートする前に人員のテコ入れをするものです(同年代の方には同意いただけるのではないでしょうか?)
という事は、人員不足であれイノベーション目的であれ、社会経験が豊かな中高年のほうが企業のニーズに合っている場合が多いものです。
この事実は、中高年の転職者も盲点になっているのではないでしょうか?
むしろ中高年だかれこそ、人材不足を解消しつつイノベーションをを起こし、最高のパフォーマンスを発揮することができます!
>>>【関連記事】中高年こそ前向きに転職しよう!まだ人生は折り返し♪貴方の価値は無限大
中高年の同業他社への転職には活路は無い|中高年の価値を最大化へ
あなたが今の業界で大きな結果を残しているという前提の元、同業他社への転職する場合を想定します。
他にも求職者がいるということも想定した場合、あなたが有利になるシチュエーションは転職先の企業が創業間もなく、ノウハウや実績を作る段階の場合は、同業から転職してきた中高年のあなたが有利です。
しかし、同程度の事業規模の場合は、あなたよりも若い求職者がいる場合は不利になります。
事業規模が同等の場合は、求職者の年齢が若いほうがどうしても有利です。
同業の場合は、キャリアは必ずしも有利にはならず中高年のキャリアはむしろ煙たがられることもあります。
- 「実力があって結果も出しているならなぜ退職したのだろう?」
- 「何かやましい行動や不祥事を起こして会社をクビになったんじゃないか?」
- 「結果を出していた中高年は扱いがめんどくさい…」
中高年の転職にはそんな猜疑心も生まれやすく、同業他社への転職はキャリアがあるほど、中高年には活路はありません。
>>>【関連記事】管理職になれない中高年とは|解決策は3個だけ!100年時代のキャリデザイン
中高年が活躍する職種とは|中高年の価値を最大化
中高年が活躍する職種は、肉体労働などの単純作業ではなく、会社や部署の問題解決に携わる職種になります。
管理職募集として採用されるのがベストですが、一般採用だったとしても自らの能力を考えて一番活躍できる状況で仕事をすべきです。
一昔前に流行ったビジネス用語の”ソリューション”を目指すことが中高年の生きる道です。
中高年が転職先として選ぶべき職種
- 営業系(単純労働以外)
- 企画提案系
- 事務系
- カスタマーサービス系
- 保守点検系
などの職種が優先対象に挙げられると思います。
希望の職種が募集として出ているかどうかは分かりませんが、頭の片隅に入れておくようお願いいたします。
>>>【関連記事】転職エージェントの仕組みを徹底解説|なぜ登録料や利用料が無料なの?
中高年の価値は社会経験が豊かなこと|価値を最大化して豊かな人生
中高年の価値は、間違いなく培ってきた社会経験です。
20年前後の社会経験がある方を中高年とした場合、その20年の間にはたくさんの成功も失敗もあったと思います。
特に失敗した経験とその失敗から立ち直った経験は、何物にも代えがたい貴重な経験であり価値です。
終身雇用と年功序列が厳守されている企業であれば、その経験を若い社員に教えることにより企業文化が醸造されていくのでしょうが、終身雇用と年功序列はもはや夢か幻になってしまった現代ではおとぎ話のように感じます。
社会経験やキャリアというものは、若手社員にはどうしても補うことができない唯一無二の中高年の価値です。
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中高年の転職はなぜ敬遠されてしまうのか?
若手社員には太刀打ちできない貴重な価値を有しているはずの中高年は、なぜ敬遠されてしまうのでしょうか?
それは自分自身のキャリアという経験に価値を感じるあまり、他社のアドバイスに耳を傾けなくなるからです。
人間は「認知バイアス」という、思い込みに傾倒してしまう心理プロセスがあります。
認知バイアス(にんちバイアス、英: cognitive bias)とは、認知心理学や社会心理学での様々な観察者効果の一種であり、非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)など人間が犯しやすい問題である。転じて認知バイアスは、事例証拠や法的証拠の信頼性を大きく歪める。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これは、一般的に自分の経験や周囲の状況から、思い込みの錯覚を起こし、他者からみれば非合理的な行動を起こすことです。
仕事に限らず経験が増えてくると、「今回も前回と同じように、こうなるだろう」という思い込みから処理を進めようとする傾向がありますが、実はこれは大脳新皮質を大きく有している人間に顕著に表れ、単純作業を効率的に処理するための高度な問題解決のプロセスです。
同じことを繰り返せば繰り返すほど、認知バイアスへの傾倒は顕著になり、年齢と共に同じような経験も積み重なるため、認知バイアスもその傾向を強くしていきます。
あなたの近くにも『頭が固いお爺ちゃんやお祖母ちゃん』はいませんでしたか?
『頭が固くなる』ことは、ある種の人間の進化(結果的に退化)の定石ともいえる結果です。
中高年が敬遠される原因は、過去の経験から認知バイアスが強くなり過ぎることにより、思考の柔軟性が無くなるからです。
>>>【関連記事】管理職になれない中高年とは|解決策は3個だけ!100年時代のキャリデザイン
成長し続ける中高年になるために|中高年の価値を最大化して豊かな人生へ
認知バイアスにがんじがらめならず、思考を柔軟にして成長し続ける中高年になるためには、頭が固くなる前に知人や友人のアドバイスを受け入れるクセをつけることです。
アドバイスを受け入れると、自分の欠点も受け入れたと感じ、気持ちが前向きにならないことも分かります。
私もアドバイスを受けるよりも、アドバイスをしている方が正直、気分が良いです。
しかし、先人の偉い方々が言っていたように、完璧な人間は存在しません。
至らないポイントがあることを受け入れ、素直な気持ちでアドバイスを受け入れることで、認知バイアスを緩和することができます。
もしも、すでにアドバイスを素直に受け入れられないと感じるならば、ぜひ本を読むことをお勧めします。
本の中には人類の英知が詰まっています。
本を読めば、自分の至らないことは十二分に理解することもできると思いますし、本の中からアドバイスを受けるこもあります。
中高年が敬遠されず、成長し続けるためには、他者のアドバイスを受け入れることです。
>>>【関連記事】中間管理職はスキルよりも教養を身に付けろ!100年時代の管理職へ
まとめ 中高年の転職は他業種へ進め!中高年の価値を最大化して豊かな人生へ
「中高年の転職は他業種へ進め!中高年の価値を最大化して豊かな人生へ」を解説しました。
人生100年時代と言われる現代においては、中高年といえまだまだ、折り返し地点の一歩も二歩も手前です。
積極的に自分の成長につながるようにステップアップしていきましょう!
今の会社で自分自身の成長が実感できれば最高に幸せです。
しかし、成長が実感できないならばそれは危険ですので、危険回避として転職を選択肢として検討しましょう。
もちろん、転職先として検討する企業は、他業種で単純作業ではなく、自分が成長できると思える会社です。
転職した結果、もしも仮に思っていた会社と違い成長できないと感じた場合もあると思います。
そんな時はもっと良い会社を探して、どんどん転職しちゃいましょう♪
人生は1度キリです。
悔いのない豊かな人生を送れるように、一つの会社に依存することなく、主体的に転職しちゃいましょう♪
いつ転職するにしても、早めに情報収集することが大事です。
まずは、転職エージェントの無料登録して、豊かな人生への一歩を踏み出しましょう!
踏み出す一歩が早いほど、豊かな人生が一歩分早く訪れますよ♪
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それでは、今日も1日、お疲れ様でした!