お疲れ様です。T@課長(@Nya540720)です。
金融リテラシーという言葉を最近よく聞きませんか?
お金の知識のことですよね?
聞いたことはあります。
その通りです、金融商品の知識をはじめとした、お金の知識全般の教養のことを金融リテラシーと言います。
最近、金融リテラシーのお重要性をよく聞くようになったということは、
5年後10年後はもっと金融リテラシーの重要性が高まっていると思いません?
私は、自分の中学生の息子が社会人になることには、もっと高い金融リテラシーが必要な世界になるのではないかと思いました。
しかし、現在の義務教育では金融リテラシーを高めるような授業はやってくれません。
将来的には高等教育の家庭科の授業で資産形成の授業を実施するそうですが…。
2022年度から始まる高校の新学習指導要領は、
家計管理などを教える家庭科の授業で「資産形成」の視点に触れるよう規定した。日本経済新聞
そのため、わたしは息子に金融リテラシーを高める教育をしようと決心しました。
息子への最初のアプローチとして、本を読ませることにしました。
その本に選んだのが、”金持ち父さん貧乏父さん”です。
この本を選んだ理由は、
2. ふたりの父さんが2人とも勉強は大事という意見だった
3. 自分が読んでみて面白かった
という3点が理由です。
私が『面白いと思った』という意見は参考にならないと思いますが、
現在もベストセラーになっていることから、大変面白く勉強になる本ということは説明するまでもないと思います。
結果的に、私の中1の息子は金融と経済に興味を持つようになり、最近では、
イーロンマスクのテスラがS&P500に認定されたから、
父さんが買ってるS&P500のETFも値上がりするってこと?
うん…。まぁ、一応、そうゆうことだなぁ…(困惑)
まだまだ、中学生なので細かい点は分かっていませんが、どうやら大まかな理屈は分かっているようです(苦笑)
まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみることをお勧めします。
また、小学校の高学年以上のお子さんがいらっしゃる方は、お子様にもおすすめしたいと思います。
わたしが読んで共感を持った点や、息子が興味を持った点を紹介したいと思います。
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金持ち父さん貧乏父さんとは?【洗脳ばりのヤバイ名言ばかり】
日本テレビ系列のバラエティ番組『世界一受けたい授業』でも、
「平成の実用書ベストセラーランキングBEST30」という特集が組まれて、
11位にロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房)がランクインしました。
『金持ち父さん貧乏父さん』は2013年に改訂版が出され、
今では累計で221万部となっている。また、シリーズ全作を合わせると400万部を突破している。
『金持ち父さん貧乏父さん』の英語版が出版されたのが1997年4月8日、
この日はロバート・キヨサキの50歳の誕生日だったそうです。
アメリカでは当初、自費出版として出されたものが口コミでじわじわと広がっていったが、
テレビのオプラ・ウィンフリー・ショー出演で人気に火がつき、ニューヨークタイムスの
ベストセラーリストに7年も連続ランクインしたという記録をもっているそうです。
そして日本語版が2000年11月に出版されるとすぐにベストセラーリストに登場し、半年たたないうちに100万部を突破した。
そのころにはアメリカ以外にも「金持ち父さん」ブームは広がっていて、
中国や韓国では日本より一足先にベストセラーになっていたそうです。
世界で3000万部、日本で累計340万部を突破した大ベストセラーの金融の本です。
本の中に金融リテラシーを高める助言は?【洗脳ばりのヤバイ名言ばかり】
具体的な内容は割愛しますが、本の中身は金融リテラシーを高める助言の宝庫です。
この本で「面白い」と思える点は、テクニック論ばかりの本とは違い、資産形成の本質を教えてくれるところです。
主人公である9歳の男の子と会話形式で、質問に対してアドバイスを行い、
主人公が自分で答えを探し、自分なりの答えを見つけるまでの試行錯誤を描いています。
決して、独りよがりな内容ではなく、すべての人が読むべき一冊だと思います。
子供の金融リテラシーを高めることはできる?
子供の金融リテラシーを高めるための本としては最適な一冊だと思います。
その理由は、テクニック論や法律論、細かすぎるハウツー本ではなく、原理原則を教える本だからです。
子供の金融リテラシーを高めるために必要なことは、本質を知ることだと思います。
証券会社で口座を開く方法や金融商品による手数料の違いなどは、
いつでも覚えることができますし、なんなら覚える必要すらないと思います。
中流以下の人間はお金のために働く 金持ちは自分のためにお金を働かせる
(『金持ち父さん 貧乏父さん』より引用)
この文章を読み、理解するだけでも、子供のお金や仕事に対する価値観に変化を与え、
雇用されるだけの立場ではなく、雇用する側の立場、または投資家という立場もイメージすることができるようないなるため、
この1文だけでも読ませる価値があったと思います。
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わたしの息子の変化(超主観)
この本を読んだことにより、金融や投資に対してとても興味を持つようになりました。
今まで気にもしていなかった私の仕事の内容や給料など、
「どうやって会社が利益を出しているのか?」・「世の中の仕事の種類」・「お金を稼ぐには大学に行く必要があるのか」など、
自分の将来に対してリアルにイメージするようになりました。
学校の行事で職業体験という授業があったようですが、地元の銀行の仕事を体験と、
地元の新聞社の仕事を体験したことにより、よりお金を稼ぐことに興味を持ったようでした。
それと、積極的に勉強もするようになりました。
決して成績が良いわけではありませんが、勉強する目的や楽しさを感じるようになっています。
未来のことは分かりませんが、1個の学問や知識だけで一生安泰ではないと思います。
社会人になっても常に勉強は必要ですし、”勉強すること”・”知識を吸収すること”の
面白さを感じてくれるようになったことは、親として素直にうれしく思います。
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まとめ 洗脳ばりのヤバイ名言ばかり!金持ち父さん貧乏父さんの要約して紹介
金持ち父さん貧乏父さんは、子供の金融リテラシーを高める教材としては最適です。
もともと金融リテラシーが高い方からすると、金融の本というよりもビジネス小説のような印象を受けるかもしれません。
物語としても面白いと思いますが、教養を高めるという点では、少し物足りないと思います。
しかし、子供達にとっては最高の教材になります。
コロナウイルスの影響もあり、子供の教育に対して不安を覚える親御さんも多いと思いますが(わたしも)、
勉強する意味を認識するためにも、金融の知識を高める書籍を読むことは、こんな時代だからこと必要なのではないでしょうか?
子供の教育資金でうれしい悲鳴が上げれるよう、子供達にはなるべく質の高い教育をしたいと思います。
この本は質が高いことは間違いありません。
未来が少しだけ良い世界になるよう、少しづつ行動していきましょう♪
【性教育についてはこちら↓】
それでは、今日も1日、お疲れ様でした!