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中途面接で絶対に聞かれる質問|面接官が教える王道の答えと好印象な答え

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お疲れ様です。たき課長(@Nya540720)です。

面接の質問に対して不安がある方は、この記事を読めば事前準備は完璧です!

私は営業会社の管理職として10年以上勤めています。

売上管理と同じく、人員の採用は管理職にとって、とても重要な業務の一つです。

そのため、求人サイトの担当者やハローワークの担当官との打ち合わせも通常業務の一環として幅広く実施してきました。

さらに、面接官として500名以上の方との面接を実施した経験があります。

新卒採用の経験は1~2回程度しかありません。ほぼ全て中途採用の面接ばかりを経験してきました。

今回はその経験を全て開示し、中途面接で必ず聞かれる質問の王道の返答を解説したいと思います。

しかも、王道だけじゃなく『好印象』を与えるポイントも解説したいと思います。

今回の記事でスキルアップできる人はこんな人♬↓

  • 面接が受けることが苦手な人
  • そもそも、初めて会う人と話すことが苦手な人
  • アドリブでうまく伝えることが苦手な人

現在、私は営業会社の管理職として勤めていることは冒頭でお伝えしましたが、仕事自体も営業職しか経験がありません。

営業職の経験も含めれば、20年近く営業職として仕事をしています。

営業とはほとんどの場、初対面の人に対して、短い時間で効果的にアピールすることが絶対条件です。

お客様の質問や断りに対して、お客様にメリットがあるように返答できるかどうかが商談を聞いて頂けるかの分かれ道です。

営業マンである以上、上記の”〇〇の苦手な人”は、営業マンなら解消できていて当然の悩みです。

今回は、営業マンとしての経験と面接官としての経験を凝縮して解説しますので、面接が苦手な人は必見ですよ♪

面接であなたの良さをアピールできるかどうかで人生が変わります。

できるかぎり準備は徹底的にやった方が良いですよね??

この記事を読んで、面接の質問を想定しておくことも事前準備の一つですよ!

目次

【面接官から見た】中途面接で知りたいこととは?

【面接官から見た】中途面接で知りたいこと

面接官の立場から考える、中途面接で『中途面接で知りたいこと』を解説します。

結論を言えば、【求職者の人となり】が知りたいと思っています。

学歴や経歴、キャリア実績などは履歴書と職務経歴書でおおよそ判断できます。

しかし、【求職者の人となり】は文章では分かりません。

そのため、面接で直接質問してみて、返答により【求職者の人となり】を判断しようとしています。

【求職者の人となり】を判断する理由は、

  • 既存の授業員と打ち解けることができる人か?
  • 研修など指導を素直に受け入れることができる人か?
  • 他人の話をしっかり聞ける傾聴力がある人か?
  • 能動的に行動ができる人か?
  • 言動や行動理念に一貫性のある人か?
  • 信用に足りる人か?

「一緒に仕事をする仲間として、この求職者は適正か?」

面接官の立場から本質的な疑問として解決したい内容は、”一緒に仕事ができるか?”どうかです。

求職者の方は、「一緒に仕事できるかどうかを判断するための質問が来るな!」と準備しましょう。

孫子の兵法の有名な言葉に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という格言があります。

敵(面接官)の思考を知れば、勝率(採用)が上がります。

後は、己を知るだけです♪

【求職者の立場から】中途面接でアピールしたいこと

【求職者の立場から】中途面接でアピールしたいこと

求職者の立場から考える、中途面接でアピールしたいことは、【自分を採用する価値】です。

ほとんどの場合、あなたと同じように応募している求職者が居るはずです。

他の応募者と比べて、【自分を採用する価値】がアピールできれば採用されます。

面接官であれば、現状何件の応募が来ているかは分かっていますが、応募者である貴方は分かりません。

しかし、検討を付けることはできます。

それは、

面接官の質問が多いか少ないか?

で応募数を検討することができます。

質問が多い理由は、他の求職者と比べて、より【求職者の人となり】を知ることで合否の判断にするためです。

質問が少ない(ライバルが少ない)場合は難易度が低くなりますので、質問が多いという設定で解説していきます。

中途面接で絶対に聞かれる質問3選|面接官が教える質問の意図

中途面接で絶対に聞かれる質問3選|面接官が教える質問の意図

中途面接で絶対に聞かれる質問3選を質問の意図も含めて、面接官の立場から詳しく解説します。

王道の答えと好印象な答えは、次項で解説します。

絶対に聞かれる質問Ⅰ:「前職を退職された理由を教えて下さい」

まさしくキングオブ王道の質問が「前職を退職された理由を教えて下さい」だと思います。

中途採用を経験された方は必ず質問されたのではないでしょうか?

在職中に中途面接を受けている場合の質問は次に解説します。

ステップアップのための転職であれば前向きで好感が持てますが、次の職場(当社)へ応募した理由とつながりが重要になります。

また、会社の倒産や支店統合の場合は不可抗力と言えますが、説明の内容によっては、責任転嫁ともとらえられてしまうため、説明の仕方には注意が必要です。

どのような理由であれ、「退職」というネガティブな結果に対して、どれだけ『前向き』な説明できるかがポイントです。

絶対に聞く質問の意図①:前向きな理由で退職したのかを知りたい

面接官の立場でも中途採用を行っている時点で転職すること自体は後ろ向きな感覚はありませんが、退職理由が前向きな理由なのか?後ろ向きな理由なのかは、確認しておきたい事項になります。

後ろ向きな理由で退職した場合、もしも自社に入社したとしても同じような状況に陥った時に、同じように退職するリスクを危惧されます。

また、退職理由が「パワハラ」・「セクハラ」・「労働問題」、労働条件や労働環境についての不満が退職理由の場合は、後ろ向きな退職理由同様、入社後のリスクになるため危惧されます。

退職理由を聞く理由は、自社に入社した場合のリスクマネジメントです。

絶対に聞かれる質問Ⅱ:「転職しようと思った理由を教えて下さい」

退職理由を聞くことと近い内容ではありますが、在職中に転職活動した理由を聞かれることも王道です。

在職中に転職活動しているということは、『不可抗力ではなく不満が理由』である可能性が高くなります。

実際に転職となった場合には、現在の職務内容から後任への引継ぎの期間も必要になるため、確認しておく内容も多くなりますので、質問に対しての返答には細心の注意を払って聞き耳を立てています。

絶対に聞く質問の意図②:在職中の転職活動には、よりリスクに警戒している

ヘッドハンティングでもない限り、不満がなければ転職はしないモノです。

現職の会社で不正や不適切な行為を行ったため、バレる前に退職しようとしている方もいます。

在職中に転職活動している場合は、無職の状況よりも退職理由の質問に注意を払っています。

絶対に聞かれる質問Ⅲ:「当社に応募した理由を教えて下さい」

これも良く聞く王道の質問です。

はっきり言って応募に明確な理由が無いことは、面接官ももちろん分かっています。

しかし、応募の理由が明確な場合は、当然ポジティブな動機になりますので、念のために質問はします。

また、どれだけ志望動機をポジティブに伝えられるかを注目しています。

絶対に聞く質問の意図③:応募前に会社や業務内容を調べているかの確認

スカウトメールからの応募や特に明確な理由もなく応募してくる求職者の方はたくさんいます。

しかし、「なんとなく応募した」としても面接前に会社のHPを見て業務内容を調べたり、会社自体の口コミや情報を調べることは簡単にできます。

食事に行く店も服や本にしても購入する前には、必ず検索しますよね?

通常の生活の中に当然の行為として馴染んでいる行為すら実行しない程度の動機であれば、採用する気もなくなります。

応募に対する真剣度合いを測るためにも、志望動機を質問します。

面接官が教えちゃう王道の答えと好印象な答え|ポイントを解説

面接官が教える王道の答えと好印象な答え|ポイントを解説

面接官の立場から、中途採用の面接で聞かれる王道の答えと好印象な答えを解説します。

王道の答えは面接官として何度となく聞いた答えですので、新鮮味は全くありませんが、実際には言葉よりも表現方法や前後の脈略から論理的に話がつながっているかを確認しています。

とりあえずは、王道の答えを覚えていれば面接の不安も少なくなるため、王道から覚えるようにしましょう。

絶対に聞かれる質問Ⅰ:「前職を退職された理由を教えて下さい」

「前職を退職された理由を教えて下さい」についての王道の返答を紹介します。

  • 「親の介護が必要になってしまい業務を続けることができなくなったため退職しました」

 ※家族の助けなどにより、現在は介護の必要は無くなったことを追加で説明

  • 「転勤のオファーをいただきましたが、親の介護が必要でしたので残念ですが退職させていただきました」
  • 「子供が大きな病気で入院してしまい、妻だけでは対応できず、会社に迷惑をかけるため退職しました」

退職が不可抗力だったことを強調するとともに、親・子供など、自分以外の誰かのために退職したことを強調することで、自己都合ではない退職だったことを印象付けましょう。

「前職を退職された理由を教えて下さい」の好印象な答え!

退職というデメリット(後ろ向き)な行為に対して、ポジティブな理由で退職したいことを説明し、退職から転職へのつながりを論理的に説明することで、好印象を与えることができます。

文章だと意味が分かり難いと思いますので、例題を交え解説をします。

「将来起業したいという夢を描きましたが前職では事務職でしたが部署異動という制度がありませんでしたので、企業のために営業のノウハウを学びたいと思い、残念ですが退職の希望を出させていただきました」

『営業のノウハウを学んだらまた退職するのでは?』という不信感を持たれないように注意する。
企業理念に反していなければ、起業などの前向きな理由には不信感よりも好感を持つ企業の方が多い。

絶対に聞かれる質問Ⅱ:「転職しようと思った理由を教えて下さい」

在職中に「転職しようと思った理由を教えて下さい」についての王道の返答を紹介します。

  • 「上司にも同僚にも恵まれ職場環境には何も不満はありませんでしたが、自分を成長させるために環境の変化が必要と思いで転職を考えるようになりました」
  • 「親が体調を崩したことで病院への送り迎えが必要になり、会社の迷惑をかけることが多くなりましたので、これ以上迷惑をかけないために転職しようと考えるようになりました」
    ※転職先の勤務体系(シフト制・フレックス制・休み取得自由・週休二日制など)で解消できる場合
  • 「転勤の指示をいただきましたがプライベートな理由でお断りしたため、自主的に部署異動を申し出ました。しかし、給与面で大きく下がってしまったため転職を考えるようになりました」

返答は『退職した理由』と同じような内容ですが、現在も在職中にも関わらず退職を考えている理由を”どれだけ不可抗力として納得させれるか”が重要です。

また、面接官から詳しく追及できな内容ほど返答としては秀逸です。

「転職しようと思った理由を教えて下さい」の好印象な答え!

好印象を与える理屈は、前項の「退職した理由を教えて下さい」と同じです。

退職しようと考えている理由を、どれだけポジティブなイメージとして伝えられるか?また、転職先の企業としてネガティブな状況を改善できるか?を伝えます。

理想は、採用されれば全てが解決される返答がベストです。

効果的な返答例

転職を考えているのは、現在は〇〇職で働いていますが、将来的に起業したいという夢があり、さまざまな仕事を経験したいと思っています。
しかし、現在の会社には部署異動という制度がなく、会社に不満があるわけではありませんが、転職しようと考えました。
御社であれば、間違いなくキャリアアップできると思い、応募させて頂きました。

質問に対してただの答えだけで終わることなく、アピールする言葉を添えることで、更に好印象を与えることができます。

絶対に聞かれる質問Ⅲ:「当社に応募した理由を教えて下さい」

「当社に応募した理由を教えて下さい」についての王道の返答を紹介します。

  • 「御社のHP(求人サイト)を拝見し、一生働ける素晴らしい会社だと思い、応募いたしました」
  • 「御社のHP(求人サイト)を拝見し、研修システムや福利厚生がしっかりしている思い応募致しました」
  • 「私の今までの経験を活かし、更にステップアップできる会社だと思い、応募いたしました」
  • 「御社の主要業務である〇〇は、今後も更に成長する素晴らしい業務だと思い、応募いたしました」

注意すべき返答について

安易に「福利厚生」「研修」「安定業界」というワードを使うことは危険です。
”自己成長しようとする意欲が低い”と判断される可能性もあります。
建て前だとしても、前向きな理由で応募したことをアピールすることが重要です。

「当社に応募した理由を教えて下さい」の好印象な答え!

効果的な返答のポイントは、企業HPや求人サイトを確認し、アピールポイントをピックアップして返答することです。

  • 福利厚生の充実をPRしている場合⇒「福利厚生が充実していて社員を大切にしている会社と思ったから」
  • 会社の独自性・将来性をアピールしている場合⇒「今後も成長する分野の会社だと思ったから」
  • 研修システムをアピールしている場合⇒「未経験でも安心して研修していただけると思ったから」
  • 給与面をアピールしている場合⇒「稼げる会社だと思ったから」

相手がアピールしたい情報を使って、志望動機にすることで、より好印象を与えることができます

まとめ 中途面接で絶対に聞かれる質問|面接官が教える王道の答えと好印象な答え

「中途面接で絶対に聞かれる質問|面接官が教える王道の答えと好印象な答え」を解説しました。

私は営業職しか経験がありませんので、事務職や技術職の面接は受けたことがありません。

そのため、言葉足らずで説明不足になっているところもあると思います。

しかし、ポイントは、

  • ネガティブな理由は話さない/ポジティブな理由に変換する
  • 企業HPや求人サイトの掲載内容を確認し、アピールポイントを志望動機に使う

この2点を抑えておけば、面接で失敗することはないと思います。

実際にわたしは過去1度も面接で落ちたことはありません(全て営業会社ですが)

営業話法や切り返しの話法の経験が、面接に活かせていることは間違いありません。

面接の合否によっては、人生が変わります。

面接の質問に対する返答で、人生が変わるといっても過言ではありません。

初対面の人との会話に緊張する方や話下手な人ほど、事前準備をしっかりして面接に臨みましょう♪

貴方の良さが準備不足でアピールできないとしたら、とてももったいないと思います。

貴方の力を貸してほしい会社も、貴方の力が十分に発揮できる会社もたくさんあります!

今の仕事の不満や不安がある方は、積極的に転職活動していきましょう♪

おすすめの転職エージェントを紹介しておきます。

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それでは、今日も1日、お疲れ様でした♪


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