お疲れ様です。T@課長(@Nya540720)です。
そのため、厚生労働省にはコロナウイルスのワクチン接種に対する不安を払拭する記事がたくさん掲載されています。
お薬全般に対して、少なからず副作用は発生してしまうものですが、
それは、
政治・経済・ビジネスはもとより、スポーツや教育に至るまで生活の隅々にまで使われているんですよ♪
この記事を10分読むだけで、
- コロナウイルスのワクチンに対する不安が払拭できる
- 数字で表せれる出来事の根拠(エビデンス)が理解できる
- 仕事で役に立つ(確実に)
- 数字の知識でドヤれる(やりすぎ注意)
ただし!
統計リテラシーはビジネスの必須スキル!管理者なら理解していて当然
統計学は、経験的に得られたバラツキのあるデータから、
応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす。統計的手法は、実験計画、データの要約や解釈を行う上での根拠を提供する学問であり、
幅広い分野で応用されている。英語で統計または統計学を statistics と言うが、語源はラテン語で「状態」を意味する statisticum であり、
この言葉がイタリア語で「国家」を意味するようになり、
国家の人力、財力等といった国勢データを比較検討する学問を意味するようになった。wikipediaより
むずい・・・。
このような、統計学に対して”難しい”という印象を与えてしまっている現状が、
統計的な思考や文化が育たない原因になっている気がします。
わたしが思う統計学とは、
ビジネスで統計リテラシーが活用されている実例【ワクチンの有効性も統計学で証明】
冒頭で述べたように、統計学は日常のさまざまな状況で活用されています。
その一例を3個だけ紹介させていただきます。
統計リテラシーで薬の効果を調べる(ワクチンの副作用への不安解消)
新薬の開発段階では、薬の効果を確かめるために、患者を対象とした試験が行われています。
そして、特に試験により得られたデータから薬の効果を判断する際には、統計的な手法が使われてます。
同質な患者の2つのグループについて、片方のグループには新薬を、
もう一方には降圧効果のある既存薬を飲んでもらい、新薬が既存薬に比べて効果が向上しているかを確認とします。
試験結果から新薬が既存薬によりも血圧の下がり方が大きかったというデータが得られたとしても、
新薬と既存薬による血圧の下がり方の差は偶然に発生した差なのか、
それとも新薬の効果が既存薬よりも高いことに起因する差なのかを判断する必要があります。
これを客観的に判断するために使われているのが「仮説検定)」といいます。
上記の例の場合であれば、まず初めに「新薬と既存薬の効果に差はない」という仮説(帰無仮説)を立てて、
その仮説の基で試験から得られたデータ(上記例の場合、新薬と既存薬の血圧の下がり方の差)が
発生する確率を考えます。
そして、この確率がある一定以下の小さな確率である場合は、その仮説の基では「めったに起こらないことが起きた」と考え、
初めに立てた仮説が適当でないとします。
つまり、「新薬と既存薬の効果に差はある」(対立仮説)と判断されます。
ビジネスにおいては、従業員間の営業成績の差が、”意味のある差なのか意味が見いだせない差なのか”を判断します。
不確定な状況から効果的な調査結果を導き出す【世論調査や選挙結果など】
世論調査とは、一般に、個人を対象として行われる大規模な意識調査のことをいい、
国、地方自治体、大学、新聞社・通信社・放送局などの報道機関などに行っています。
世論調査といえば、マスコミなどで行われている内閣支持率や政党支持率などの、
世論調査が思いつくかと思いますが、国や地方自治体などにおいても世論調査を行っています。
国(内閣府)では、基本的な国民意識の動向や政府の重要施策に関する、国民の意識を把握するために世論調査を実施しています。
また、地方自治体においても、住民の行政に対する要望・意見などを把握したり、条例や計画立案の際の基礎資料とすることなどを目的に行われています。
これらの調査では、調査対象の一部を調べることで調査対象全体を推測する「標本調査」という方法が使われています。
標本調査の設計段階においては、調査対象となる集団(標本)を偏らないよう
標本が全国の縮図になるように選ぶ方法や調査の対象者数などは、統計的な理論に基づき決められています。
ビジネスにおいては、商品紹介のDMを発送する場合に、
”どれくらいの発送数により、どれくらいの成果が見込めるのか?”の基準になります。
スポーツと統計学の関係【効果的な戦術と怪我などの不安解消】
野球、サッカー、バスケットボールなどの数多くのスポーツにおいて、欧米諸国を中心として、
様々なデータ収集や高度な統計分析などが行われ、科学的な見地からの戦術解析や選手起用・評価が行われています。
わたしはサッカーが好きなのですが、選手の走行距離などは試合中に発表されるほど、一般的なデータとして扱われています。
スポーツと統計学の関わりについては、野球界における統計学の活用が有名です。
特に世間に知られるようになった契機は、ブラットピット主演の、
2011年に公開された映画『マネーボール』ではないでしょうか?(私も大好きな映画です)
これは、メジャーリーグで資金力がなく弱小であった野球チームが
「セイバーメトリクス」と呼ばれる統計的な手法を駆使し、
強いチームを作り上げたという実話を基にしています(セイバー=アメリカ野球学会)
チームの勝率を上げる要因を統計的に分析し、選手の出塁率や長打率などのデータを基に
選手の起用や獲得を行い、強豪球団と張り合えるチームを作り上げたのです。
ビジネスにおけるKPI指標に類似するものを、新たに作り出したということです。
統計リテラシーの将来性【不確定な状況から効率的に目的の効果を生み出す学問】
統計学における知識や教養のことを、統計リテラシーと呼びます。
将来における統計学の重要性は、今よりももっと重視されることになると思います。
その理由は、現状よりももっとリモートによるビジネスが増える予想が高いからです。
対面でのビジネスと比べ、リモートによるビジネスは曖昧な表現やニュアンスは伝わりにくく、
どうしても客観的なエビデンスを求められるケースが多くなります。
当然、客観的で論理的なエビデンスを立証するには、統計学は必要不可欠なスキルと言えます。
統計リテラシーを習得する方法【統計リテラシーはビジネスの必須スキル】
統計リテラシーを習得する方法は、大きく分けると二通りに分かれます。
独学で勉強するかスクールに通うかどうかです。
また、独学で学ぶにしても、統計家として統計検定という検定に合格するまで勉強する道と、
細かい内容よりも本質や具体的な使用法だけ勉強する方法もあります。
統計学は理数系の学問となりますので、基本から応用までしっかり理解するには、スクールに通うことがおすすめです。
どこの企業でも活躍できる、統計リテラシーを習得できると思います。
独学で統計リテラシーを習得する方法【金額と時間の不安を解消】
独学で統計リテラシーを習得する方法で、一番身近な方法としては本を購入し勉強する方法です。
統計学の本はたくさん出版されていますが、統計学の入門書としておすすめの書籍と、ベストセラーになった書籍を紹介します。
表紙が可愛い女の子の絵ですので、男性は本屋さんのレジに持っていくのは勇気がいります(汗)
しかし、内容は漫画ということで読みやすく、内容も入門書としては十分すぎるボリュームになっています。
おそらく、この1冊で統計学の本質的な内容と将来性が理解できると思います。
この『統計学が最強の学問である』という書籍はシリーズ化された素晴らしい本です。
実践編やビジネス編など、複数書籍が出版されていますが、
やはり一番最初に出版された書籍が統計学の基本が内容濃く記述されています。
まず1冊買うなら、この『統計学が最強の学問である』がおすすめです。
「資格も取ってみたい!」と思った人は、通信教育のユーキャンがおすすめです。
通信教育では王手のユーキャンならではの教材で勉強することによって、難しい統計学の勉強もはかどるはずですよ。
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スクールに通って統計リテラシーを習得する方法【統計リテラシーはビジネスの必須スキル】
統計学は決して簡単な学問ではなく、難解な公式も出てきます。
特に文系の人(わたしも)は数式や計算式に苦手意識があると思いますので、
しっかり内容を理解するためには、スクールに通うことをおすすめします。
現在は無料体験講座や無料動画講義動画もありますので、入会するなら今がおすすめです。
【本格的に統計学を学びたいならこちら↓】
まとめ 統計リテラシーはビジネスの必須スキル|ワクチンの有効性も統計学で証明
統計学は社会人ほど勉強すべき学問です。
学生の時は統計的な学問を必要とする状況が実感として持つことはできませんが、社会人であれば、統計学の重要性は実感できるはずですよ。
今後、さらに重要性が高くなる統計学を今の内から習得しておきましょう♪
【キャリアデザインならこちら↓】
【キャリアプランとキャッシュフロー表についてはこちら↓】
それでは、今日も1日、お疲れ様でした!
ワクチンに対する不安の声も聞きますよね?