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マルチタクスの効果がヤバイ!社会人の必須スキル♪デメリットも解説

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お疲れ様です。T@課長(@Nya540720)です。

 

マルチタスクって聞いたことありますか?

スマホも仕事もマルチタスクが必要な時代になりましたね。

 

でも、マルチタスクは良い面もあれば、悪い面もあります。

そこで、今日のテーマは、
”マルチタクスの効果がヤバイ!社会人の必須スキル♪デメリットも解説!”です。

 

マルチタクスを効率的に活用できれば、仕事のスピードが大幅にあがり、プライベートも充実すること間違いなしです。

 

 ・仕事終わりにスポーツジムでトレーニング
 ・有給を取って旅行に行く
 ・残業せず帰宅して資格の勉強をする
 ・映画や読書でリラックスする

 


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スキマ時間は、人生を豊かにすることができます。

 

いまの自分を変えたい思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

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目次

マルチタクスの効果がヤバイ!マルチタスクとは?

マルチタクスの効果がヤバイ!マルチタスクとは?

マルチタスクとは、

マルチ…(接頭語として)「多数の」「複数の」「多面的の」
タスク…「任務」「仕事」出所:広辞苑

 

シングルタスクとマルチタスクの違い【社会人の必須スキル】

シングルタスクとは、仕事を直列に処理していく

マルチタスクとは、仕事を並列に処理していく

 

直感的にも分かるとおもいますが、仕事を並列に処理=同時進行することをマルチタクスといいます。

 

T@課長
T@課長

シングルタスクとマルチタスクは
どちらが難しいと思いますか?
またそれはなぜですか?

新人君
新人君

マルチタクスのほうが難しいような気がする。
理由はなんとなく…

T@課長【悪】
T@課長

そうです。
マルチタクスのほうが難しいです。

マルチタスクの方が難しい理由【マルチタクスの効果がヤバイ】

なぜ、マルチタクスのほうが難しいのでしょうか?一般的なマルチタクスのほうが難しい理由を列挙します。

 

 複数の事を同時に考えなくてはいけないため
 やるべきことが沢山あって混乱してしまうため
 やるべきことが沢山あって焦ってしまうため
 やるべきことを覚えておかなければいけないため
 1つの事に集中できないため

 

難しい理由を列挙すると、仕事には向いていないような印象を受けます。

もう少し、マルチタクスを深掘りしてみます。

 

そもそも脳の構造はマルチタスクに向いていない【社会人の必須スキル♪デメリットも解説】

どうやら、私たちの””がマルチタクスに向いていないようです。

人間の脳はコンピュータとは異なり、同時に行う作業の数が増えるとともに
その処理能力は著しく低下する。2つの同じような作業を同時に行おうとすると、
そのパフォーマンスは50%低下するのではなく、80~95%低下する傾向がある

出所:Patrick Gray 翻訳校正:村上雅章 野崎裕子
「TechRepublic」

 

脳の得意・不得意を簡単に解説します。

 

やるべき事が沢山あると脳はパニックをおこす【社会人の必須スキル♪デメリットも解説】

脳のワーキングメモリーは7つくらいなので、やるべきことが8つ以上あると、脳が全部を覚えられずに、
「ものすごく忙しい」と勘違いを始めるのではないでしょうか。

出所:池谷裕二
「単純な脳、複雑な「私」」

 

マルチタスクのデメリット|1つの事に集中できない環境ではIQは低下する

ロンドン大学精神医学学科のチームは
「Eメールや電話によって気を散らされたときビジネスパーソンのIQは低下しており、
徹夜明けの数値とほぼ同等である」と発表しています。

また別の研究チームによると、
マルチタスクによって生産性は最大40%も下がるという結果もあります。

出所:Deborah Hartmann Preuss
「Stanford Study Shows:Maxi-Multitaskers’Performance Impaired」

 

それでもマルチタスク人材が求められている背景とは【マルチタクスの効果がヤバイ】

『ライフサイクルの短期化』・『ニーズの多様化』
   という背景により、
1.『少数精鋭の企業経営能力』
2.『スピード感を持った、変化対応能力』
3.『様々なニーズに合わせた、業務対応能力』
4.『単能工から多能工化』

 

という能力が求められる時代になりました。

このような、社会状況とわれわれビジネスマンを取り巻く状況の変化により、
マルチタクスを上手く処理できるビジネスマンが求められています。

マルチタクスの効果を活かすポイント【社会人の必須スキル】

マルチタクスの効果を活かすポイント【社会人の必須スキル】

マルチタクスをこなすには、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか?

 

マルチタスクをこなすためのポイントとは、
1つ1つの仕事に集中して、確実にこなしていく仕組みを作ること

前章で紹介した通り、脳はマルチタクスが得意ではありません。
しかし、現実にはマルチタクスの仕事が求められる時代になっています。

 

このジレンマを克服する方法は、1つ1つの仕事に集中して、確実にこなしていく仕組みを作ることです。

 

基本的な仕事のやり方ですが、この方法が最も効率性が高く、仕事のミスも少なくなります。


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シングルタスク化することの重要性【マルチタスクのデメリットを逆転させる】

マルチタスクをこなす事ができる人を観察すると、
彼らはさまざまな複数の作業をまとめ、論理的な作業順序を決めた後、
1つの作業に対してレーザー光線のように強烈な集中力で取り組んでいるのだ。

彼らは複数の作業を同時にこなしているのではなく、
単一の作業に集中して取り組み、その後迅速に頭を切り換え、
次の作業に取り掛かるという能力を有しているわけだ。

出所:最新の脳科学から読み解く仕事の進め方

 

マルチタスクのデメリットを打ち消す!シングルタスク化し、確実に完了していく

 1.タスクを全て書き出し、一元管理
 2.思考と作業を分離し、作業に集中できる環境作り
 3.意志に頼らない仕組みづくり

 

各ポイントを詳しく説明します。

 

1.タスクを全て書き出し、一元管理する【マルチタスクを効率的に運用するために】

タスクを全て書き出し、一元管理することのメリット

1. “忘れてもよい”状態が作れる
2. 抜け漏れを防げる
3. 全体を見て正しく優先順位をつける事ができる
4. 仕事の整理・整頓ができる

 

2.思考と作業を分離し、作業に集中できる環境作り①

ゴルフを例にとり、思考と行動の分離を紹介します。

 

ゴルフ好きの方はご存じだと思いますが、
元ゴルフプレイヤーであり現在はコーチを務める、ピア・二ールソン氏の言葉を紹介します。

 

”18ホール全てバーディを取ればスコアは54を出せる”ことから、
レッスンメソッド・54ビジョンを提唱、プロ、アマを問わず多くのゴルファーから注目される。

 

また、自分を客観的に見つめ良いイメージを持ってプレーするなど、メンタル面の重要性も説く。

「決断し、集中し、スイングする。それだけのこと」(中略)
ニールソン(*)は、ボールの1m後方に「思考ボックス(Thinking Box)」、
ボールと「思考ボックス」の間に、「決断ライン(Decision Line)」、
そのラインをまたぐと、そこには「実行ボックス(Playing Box)」があると云っている。

ピア・二ールソン:スウェーデン出身のゴルフの元トッププレイヤーで、
現在はゴルフコーチとして活躍し、宮里藍氏のメンタルコーチも務めている

 

2.思考と作業を分離し、作業に集中できる環境作り②

もう一つ、紹介します。

①ショットをする前に、「思考ボックス」に入りなさい。

そこでは、周囲の状況などあらゆる情報を収集し、ショットのイメージをつくる(中略)

この状況で打ちたい球筋を考え、これしかないというクラブを選択し、打ち方を決断する。
まだ迷いがあるのであれば、この「思考ボックス」から出てはならない。

迷いを残したまま出てショットすると、ミスを起こす確率が高くなる。

「思考ボックス」の中で、これで行こうと決断したら、「決断ライン」をまたいで、
「実行ボックス」に移ってください。

繰り返しになるが、「決断ライン」を越えて、いざ「実行ボックス」に入ったら、
迷い、不安、雑念など、マイナス要因は一切考えないようにするのが重要である。

この場に及んで、優柔不断に何度も何度もワッグルし、また目標を見てワッグルし・・・
などは、最もよくないパターンである。

 

2.思考と作業を分離し、作業に集中できる環境作り③

②「実行ボックス」では、スイングのメカニカルな部分にこだわらず、
球筋とボールの落下地点のみに集中し、あまり時間を置かずに、ショットする。

あとは身体の反応に任せる。こんなプレーが一番いいのである。

ショットの結果は、良くも悪くも、それにとらわれてはならない。

次のショットのことへ集中すべきである。

コースでの心の状態は、プラス思考が理想的である。エネルギーを目標に注ぐべきである。

 

出所:ピア・ニールソン 「54ビジョン」

 

思考と作業を分離することの重要性は、イメージができましたでしょうか?

 

適切に思考と作業を分離することにより、集中力が増し、効率性・正確性ともに向上します。

 

2.思考と作業を分離し、作業に集中できる環境作り まとめ

「思考ボックス」と「実行ボックス」のポイント

1. 作業を行う前には、必ず考える時間を取ること
2. 作業を行う際には、思考せずに作業に集中すること

 

3.意志に頼らない仕組みを作る

意志に左右される仕事の進め方をしないことが大事です。

 

全ては仕組みで「そうせざるを得ない」環境を作ることでシングルタスク化することができます。

 

・人と約束をする(中間報告)
・スケジュールを他の人と共有し、納期遅れに対する抑止をきかせる

 

マルチタスクを自分の仕事を遂行するために活用する注意点

マルチタスクを自分の仕事を遂行するために活用する注意点

T@課長
T@課長

マルチタスクを進める上で心がけるべきポイントは分かりますか?

新人君
新人君

集中力?

T@課長【悪】
T@課長

違います!
自分の業務を遂行する上での影響範囲を考えるということです!

 

マルチタスクの影響範囲を考えない事によるリスク

マルチタスクの影響範囲を考えない事によるリスクとは、どのようなものがあるでしょうか?

  ・影響する相手に迷惑がかかる(社内)
  ・お客様に迷惑がかかる(社外)
  ・急な依頼になりやすい
  ・各種仕事の調整がしづらくなる
  ・思い通りに業務が進まない
  ・一緒に仕事がしづらい印象を与えてしまう
  ・仕事の協力が得づらくなる
                                                         etc

 

新人君
新人君

悪いことだらけ…

 

仕事をする上では、チームワークがとても重要です。

 

今日の仕事だけではなく、今後の自分の仕事のし易さのも関わりますので、注意しましょう。

 

マルチタスクの影響範囲を考える【マルチタスクのメリットとデメリット】

1. ご自身の直近1週間の業務を思い返す
2. その業務に影響する「人」を洗い出す
3. 影響が及ぶことに対し、注意すべき点を検討する

 

マルチタスクの影響範囲を考える際のチェックリスト

 Q. 業務を進める上で、誰に影響があるのかを考えて仕事を行っていますか?
 Q. 自分がやりたい仕事、やりやすい仕事から手をつけていませんか?
 Q. 影響が及ぶ相手のスケジュールを意識して優先順位を立てていますか?
 Q. 影響が及ぶ関係各者に対して、適時適切に情報共有をしていますか?

 

T@課長
T@課長

参考にしてください。

 

まとめ マルチタクスの効果がヤバイ!社会人の必須スキル♪デメリットも解説

マルチタクスは現代ビジネスの必須スキルになっています。

 

しかし、やみくもに全部の仕事を同時進行するのではなく、
しっかり仕事の全体像を把握し、一つ一つの仕事に集中して作業する必要があります。

 

仕事ができる人は、間違いなく”適切”にマルチタクスを処理しています。

 

できる人を目指して、仕事もプライベートも充実した人生を送りましょう!

 

マルチタスクは上手く活用できれば、最強の仕事のツールになります。

 

でも、最強の仕事のツールだからこそ、活用するのは簡単ではありません。

 

基本はシングルタスクをこなしていき、仕事の効率を上げていきましょう♪

 

そのうち、シングルタスクをマルチタスクでこなせるようになりますよ♪

 

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>>>社会人にメリット!Amazonオーディオブックオーデイブルをレビュー

 

【キャリアプランについてはこちら↓】

>>>キャリアプランを考えて面接に挑め!自分の将来をあきらめるな!

 

それでは、今日も1日、お疲れ様でした!


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