お疲れ様です。たき(元T)課長(@Nya540720)です。
この記事を読んでいるあなたも、おそらく会社にお勤めだと思います。
あなたのお勤めの会社にも、事業計画書があるのはご存じですか?
会社の立場にもよりますが、ぜひ一度はお勤めの事業計画書に目を通して下さい。
もう一つ、家庭や人生にも事業計画書があるのはご存じでしょうか?
その家庭や人生における事業計画書のことを、”ライフデザイン”と呼びます。
読んで字のごとく、『ライフ(人生)』を『デザイン(設計)』するという意味です。
ライフデザインを作っておくことにより、将来のイベントが想定できますので、将来必要になる『お金』や人生の岐路の目途が立ちます。
会社で言えば事業計画書、住宅で言えば設計図、航海で言えば海図のような、指針となるものが無ければ、計画通りの結果はついてきません。
何よりも大事な”人生”に対して計画を立てておくことは何よりも大事です。
この記事を読んで、ライフデザインの価値と作り方を把握しましょう!
結論を言えば、大げさではなく、日本中の国民全員が作成すべきです!
国民全員がライフデザインを作成すべき価値【人生の羅針盤】
ライフデザインを作成する価値は、将来を見通すために「あなたがどんなライフスタイルを送りたいのか? 」を考え、「それを実現していこうとすること」をいいます。
具体的に言うと、進学、就職、結婚、出産、マイホーム購入、介護など、様々なタイミングで起こる人生の大きなライフイベントや、やりたくても出来なかったこと、将来実現させたい夢や目標を、
自分や家族や人生を共にする人と、一緒に迎えたいライフイベントがあったとして、いつのタイミングにそのライフイベントが達成されていたら、自分たちの人生は後悔のないものになるだろうか。
あらかじめ計画(見通し)を立てておくことがライフデザインをするという考え方です。
自分は家族とどんな人生を送りたいのか、どんな目標や夢を持っていたのかを、改めて気付くことが大切です。
人生最期の時を迎えた時、いい人生だったと思えるために、ライフデザインが必要です。
ライフデザインを考える価値は、
- 人生の問題を解決し、目標を達成しやすくする効果がある
- 自己責任の時代を生き抜くために効果がある
- 自立した人生を送るための効果がある
ライフデザインを作成【国民全員で今すぐ作成しよう】
ライフデザインの基本の作り方は、問題に対して1問1答方式で表を作ることです。
例えば、「結婚するつもりがあるのか?」・「子供をもつ希望があるのか?」など、人生を左右するライフイベントから、「車の買い替え時期」や「携帯電話の格安SIMに変える」など、一見小さいイベントでも具体的であればあるほど、素晴らしいライフデザインとなります。
ライフデザインの例
イベント | 項目 | ||
結婚するつもりは? | 結婚する | 結婚しない | 分からない |
子供の希望は? | ある | ない | 分からない |
マイホーム購入は? | ある | ない | 分からない |
独立希望は? | ある | ない | 分からない |
車は新車?中古車? | 新車 | 中古車 | 分からない |
これは少なすぎて、項目が足りませんが、このような形式で作成していきましょう。
なるべく、『分からない』の項目を選ばないようにすることで、具体性が高まります。
ライフデザインの話し合いが大事【国民全員で今すぐ作成しよう】
ライフデザインは生活を共にする人にも大きく影響するため、話し合いを行い、意見の一致(コンセンサス)を得なければ、トラブルになります。
重要で価値があるからこそ、もしも不利益を被る可能性があれば納得しませんよね?
一人暮らしの場合は、一人分のライフデザインで構いませんが、家族やパートナーがいる場合は、家族やパートナーと話し合いをしながら、ライフデザインを作ることがとても重要です。
なぜなら、良くも悪くも人生を共にする相手はライフイベントの影響し合うからです。
項目の内容によっては、話し合いにくい内容もあると思います。
しかし、これは私の実感と実話ですが話し難い内容ほど、意見の相違があると実際のイベントが起きた場合、小さくないトラブルになります。
私の場合は『車の購入を新車にするか?中古車にするか?』という些細な問題でした。
私は中古車で良いと思っていましたが、妻は「そろそろ新車を購入したい」と思っていたらしく、各自動車会社のパンフレットを揃えていました。
「わたしは貯金を少しでも投資に回してたいと思っていて、妻は投資よりも貯金が好き」という基本的なお金の価値観が違っていました。
その分かりやすい事例として、車の購入するさいに意見の違いが分かりました。
だからこそ、夫婦は話し合いが大事だと思います(車は新車になりました)
現在は私は、話し合いの機会を作る口実のために『ライフデザイン』を使っています。
夫婦によっては、なかなか話し合いの時間を作ることも難しいと思いますが、口実があれば話し合いの時間やタイミングを作ることができます。
その口実として『ライフデザイン』は使えます(実話です)
ライフデザインは見直しも大事【国民全員が作成する価値あり】
ライフデザインを作る上で、重要なポイントに『見直す』という行為があります。
むしろ、計画通りに進まないことが多いからこそ、ライフデザインを作って指針を作る訳ですが、どうしようもなく人生の岐路に立った場合は、ライフデザインを見直す必要があります。
例えば、『離婚』・『転勤』・『死別』・『災害』など、自分の能力だけではコントロールできない状況が起きた場合はにライフデザインを見直すことになります。
見直す時は、パートナーと一緒に話し合うことも大事です。
まとめ ライフデザインは人生の羅針盤!国民全員で今すぐ作成しよう!
ライフデザインは人生の羅針盤です。
会社や学校でも、決算や試験を一つの目安としながら、営業活動の目標を決め人数を揃えたり、学習時間を考え塾に通ったりしますよね?
しかし、プライベートになると途端に行き当たりばったりの、人生を送っている方が見受けられます(わたしも同じでした)
終身雇用と年功序列が保証されているのであれば、ライフデザインの設計の重要性は低いと思いますが、人生100年時代の多様性が求められつつ、コロナウイルスの影響もある現代においては、先を見越しながら人生設計が必要になります。
その人生の羅針盤になるものが、ライフデザインです。
ライフデザインを作成すれば具体性が出ますが、思い通りの人生にならない場合の予防策もそろえておく必要があります。
車を運転する方が自動車保険に加入するようなイメージです。
保険があれば、仮に事故が起きたとしても損害は最小限に留めることができます。
保険の必要保証額を考える場合と同じように、自分の市場価値を知っておくことは、ライフデザインを作成する際の生活防衛資金の計算にも役立ちます。
まずは、自分の市場価値と市場状況を知っておくことは、情報社会では必須じゃないですか?
具体的な転職意向までは固まってないけど、『今の会社でいいのかな』 『やりたいことが見つからない』など、ぼんやりとした
悩みを抱えている方にご利用いただいているNo1キャリアデザイン相談サイト。
無料キャリア相談実施中♪
マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【ゲキサポ】
【転職について検討している方はこちら↓】
>>>【2021年】転職を考えている人は必見!前向きな選択肢としての転職
【キャリアプランについてはこちら↓】
それでは、今日も1日、お疲れ様でした!