お疲れ様です。T@課長(@Nya540720)です。
テレビやYouTubeでも、大食い番組や辛い食べ物を無理して食べる番組って人気ですよね?
細身の女性が男性でも食べきれない量の食品を食べきったり、
外食チェーン店の人気メニューを全て食べきってしまうランキング形式の番組なんかは、
視聴者の立場から見れば、痛快でどこかスッキリする番組なんじゃないでしょうか?
コロナ禍によって客足が遠のいた、飲食店や外食チェーンを応援する意味もあるのかもしれません。
しかし、細身の女性が豪快に食べる大食い番組(月曜夜日本テレビ系)では、
メインの女性は毎回きれいに食べきるものの、ゲストのタレントさんはほぼ全員食べきれず残してしまいます。
いわゆるジャニーズ系と呼ばれる細身のタレントさんは、
「どう考えても食べきれないのではないか?」と最初から思ってしまい、番組として成り立っていない印象があります。
辛い食品を食べるコーナーについては、
元々辛い物が苦手なタレントさんも出演されているらしく、ただかわいそうに感じてしまいます。
もちろん、テレビ番組ですので、演出として無理して食べている様子を放送して、
視聴者の方々が痛快な気分になれば、視聴率も上がりスポンサーからの広告料も上がるため、
ビジネス的には、何も問題がないようにも思います。
でも、食べきれなかった食品はどうなるのでしょうか?
他人が半分食べたモノを、普通は他の人が食べることは無いですよね?(家族なら別ですが)
食材を食べきれず廃棄してしまう、いわゆる『食品ロス』は大変大きな問題になっています。
政府広報オンラインというHPがありますが、さまざまな暮らしに役立つ情報を発信しています。
その中に、食品ロスに対しても問題提起されています。
政府広報オンラインによると、日本の食品ロス量は、年間600万トンを超え、
毎日、大型トラック(10トン車)トラック約1,700台分の食品を廃棄しています(政府広報)
日本人の一人当たりの年間食品廃棄物量は世界で第6位、アジアではワースト1位という多さです。
大きな原因のひとつとして賞味期限が関係していると言われています。
「まだ食べられるけど、賞味期限が近いから(切れたから)」という理由で
食品が破棄されることが大きな問題となっています。
農林水産省は2001年に『食品リサイクル法』を制定し、
食品ロスの発生抑制と再利用に向けて取り組むように、食品関連事業者に義務付けました。
(農林水産省『食品リサイクル法』HP)
しかし、日本のフードロスの約50%は家庭から発生していることもあり、
大きな事業者だけではなく、”私たちひとりひとりが食品ロスを意識”していくことが必要です。
日本に住むひとりひとりが食品ロスに意識を持つべき状況にありながら、
テレビやYouTubeで大食いの番組を放送していると、食品ロスの危機感は生まれないのではないでしょうか?
生産者の方に生産量を減らすよう命令することは得策ではありません。
必要な量を生産し、必要な量を消費することこそ大事ではないでしょうか?
在庫ロス掲示板とは【需要と供給のミスマッチを是正する】
「在庫ロス掲示版」は、新型コロナウイルスの影響で店舗営業を自粛せざるを得なくなり、
様々な「ロス(過剰在庫)」を生じた生産者を支援するために2020年3月30日オープンした、
生産者と消費者をつなげるオンラインプラットフォームです。
取り扱い商品は食品だけではなく、花、飲料、日用品など、様々なラインナップになっており、
商品販売の機会を失った日本全国の生産者が、自ら掲示板に投稿することができるサービスです。
生産者側は、登録料、掲載料、手数料は一切掛からず、完全無料で掲載が可能です。
消費者は、救援を求めている商品を一覧で確認することができ、
「商品カテゴリー」・「都道府県」で絞り込み検索することができます。
掲載されている商品を購入することで、自分の地元生産者や地元企業を支援したり、
普段は出会うことの少ない(オンラインでは普段販売されていない)商品やお得な商品に出会うこともできます。
また、商品掲載ページでは、生産者に「応援メッセージ」を送ることができます。
【ライブコマースによる食品ロス対策はならこちら↓】
在庫ロス掲示版のサービスの特徴【生産者と消費者のミスマッチを是正】
特徴① 生産者・卸業者・販売者等の出品者と直接やり取りができる
在庫ロス掲示板は、生産者・卸業者・販売者などが直接商品を出品する仕組みとなっています。
そのため、商品に関して気になることは、直接出品者に質問したり、困っている出品者にコメントで応援することが可能です。
特徴② お得な価格で商品が購入できる
出品されている商品は、「賞味期限が近づいている」・「状態が通常市場にて出回っているものより悪い」・
「市場では通常販売されていない」など、様々な理由のある訳ありの商品です。
そのため、特別価格(安い価格)で購入することが可能です。
特徴③ 今まで出会えなかった商品に出会える可能性がある
出品されている商品は、通常市場では出回らない商品の場合もあるため、今まで出会えない商品に出会える可能性があります。
特徴④ 在庫ロス・食品ロスの解消につながる
商品が購入者に届かなければ、在庫や食品ロスとなり廃棄の対象になってしまう場合がほとんどです。
あなたが商品を購入することで、在庫・食品ロスの解消に繋がります。
【在庫ロス掲示板の公式HPはこちら↓】
まとめ ミスマッチを解消して食品ロスを防止しよう!家庭でできるSDGs
食材ロスは日本だけの問題ではなく、世界的な問題になっています。
SDGs(えすでぃーじーず)という言葉は聞いたことありますか?
持続可能な開発目標SDGsエス・ディー・ジーズとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で
記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,
日本としても積極的に取り組んでいます。外務省HPより
『SDGs×食品産業』という目標の中で、食品ロスが大きな課題になっています。
私の実家は兼業農家で米を作っていたため、「茶碗に米粒一つ残すな」と教えられてきました。
感覚としては「教えられた」というよりも、父や母の姿を見ていたため、『残さないことが当たり前』という認識でした。
息子にも同じように教えていますが、私自身が農業をしている姿を見せていないため、
『なぜ、茶碗にお米を残してはいけないか』の理由も一緒に教えています。
食品や製品を作っている人の姿が見え難い現代だからこそ、
意識や認識など良心に頼るのではなく、具体的なツールを使って食品ロスを抑える必要があります。
『食品ロスの50%を占める家庭』の中でできることの第1歩は、家庭の中で在庫ロスを無くしつつ、
在庫ロス掲示板を活用して生産者を支援することではないでしょうか?
- 食材ロスを無くすために、何か貢献したい!
- 生産者を応援したい!
- 普段買えないような珍しい商品を買いたい!
- 安く買えるためなら、賞味期限が近くても気にならない!
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それでは、今日も1日、お疲れ様でした!